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かーちゃんはつらいよ

施設入所した19歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

運動会シーズン到来

2009年09月27日 19時54分00秒 | みゆみゆとの生活
運動会シーズンとなりました。
そうちゃんも、連日運動会の練習に励んでいるらしく、「たまいれ したいー」とか言っています。

その玉入れが、大の苦手のみゆみゆ。
保育園からずっと、トータルで、ひとつも入ったことがない
一生懸命なのはわかるんだけど、
「飛び上がった最高地点で、玉をかごへ向かって投げる」
というのはみゆみゆにとって至難の業。
跳んで着地後に自分の真上にぴょこん、と投げる、その姿。
親バカ代表としては、それはそれなりにかわいいのですが。
みゆみゆとしては納得がいかないことらしく。
先日も書きましたが、玉入れが入らないことを理由に泣き崩れる始末;

それにしても、元々行事ごとをプレッシャーに感じやすいみゆみゆのこと。
特に運動会は、苦手なことが多いので、大変だと思う。

しかも1年生は、出番が「玉入れ」と「徒競走」のみ。
ちなみに徒競争、練習の時に「何等賞だった?」と聞くと、
「5等賞だよ」・・・5人中5位、ね。仕方ないよね。
玉いれと違って、徒競争の「5等賞」はそれほど気に留めていなかったようには見えました。

で、運動会当日。
徒競争、ヨーイドン!のスタートから、もう1mは差がついている。
それでも、なんとかマイペースに走り始めたみゆみゆ。
中盤に差し掛かった時。
おっと、隣の子が転んだ!

かくして、悠々と走りきったみゆみゆ、初の4等賞を取ったのでした。
転んだ子はかわいそうでしたが・・・。
それでも、みゆみゆはよほど嬉しかったらしい。

夜ご飯の時、
「今日は、わたしの4等賞をお祝いして、乾杯しましょっ」と、気取って言っておりました。

あとは応援合戦やって、全校大玉転がしやって、玉入れやって、終了。
保育園時代に比べると、出番は少なく、しかも長時間炎天下での運動会。
途中、みゆみゆが顔を真っ赤にしてボーっとしていたのを見て、担任の先生が「お母さんと一緒に木陰で休んでいてください」と言われ。
結局午後は、「アンタ、今運動会中だってこと忘れていませんか?」と突っ込みたくなるほど、ほのぼのと木の下で土遊びしておりました。

それでも最後までほとんどクラスの子と一緒に運動会を楽しみ、
集団下校で帰宅後も昼寝することなく、公園に遊びに行ってしまうタフさ。
つくづく体力ついたなー、おねえちゃんになったなーと実感。
成長を感じました

さてさて、次は問題のそうちゃんの運動会。
少し先ですが、今からドギマギしています。
どうなることやら。コワイわぁー。