「ガラスの心」・・・統合失調症

13歳で統合失調に発病した、現在23歳の娘の闘病日記。母の目線で更新中(since 2005/3/8)

「主治医の判断」①

2006-11-02 | 定期検診
今日、病院へ行って来ました。

みゆの病状を診てもらい、みゆの高校進学の相談もしてきました。

みゆは数日前から、咳き込んでいて、風邪をひいたようです。
鼻声だし、鼻も詰まってる様子・・・。
主治医に診てもらって、風邪薬を出してもらいました。

また、最近は眠剤を飲まなくてもよく眠れてる話しをして、
精神の薬は、いつも通りと、眠剤に関しては、必要な時に飲む量(7日分)
を、出してもらうように事になりました。
我が家に、全く眠剤が無いのも、少し不安があります。
なかなか寝つけない時にはみゆが判断して、必要な時は、飲んでいます。

いよいよ本題に・・・・。

「みゆの高校受験の事なんですが・・・・。
今考えてるのが、○○女子校と、みゆの学校の高等部なのですが、
みゆの病状を診て・・・先生のお考えをお聞きしたのですが?」

そう、言うと、主治医は

「う・・・ん。そうっか、みゆちゃんは来年受験なんだね。
○○女子校も、悪くないとは思いますよ。だた・・・厳しいのは確かです。
今、この学校は、とても中が厳しくなってる雰囲気があるんだよね・・・・。
みゆちゃんのこの先の再発の可能性を考慮しても・・・・・。
今の養護学校の高等部がいいと先生は思うよ。
一人一人に対応してくれる学校は他にはないよ。
もしもの時を考えたら、今の学校がベストじゃないかな?」

みゆと私は、大きくうなずきながら、主治医の話を聞いていました。

みゆの気持ちは、迷っていた事を、一つに決められた事で、
なぜが晴れ晴れしていたように感じました。

実際、みゆだって、楽しみな気持ちより不安や恐怖の方が大きかったと思います。
今まで1人か2人で授業していた世界から、40名近いクラスメートと
同じタイミングで同じ事をしていく・・・・・。
みゆには、とてもキツイ事です。

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