「ガラスの心」・・・統合失調症

13歳で統合失調に発病した、現在23歳の娘の闘病日記。母の目線で更新中(since 2005/3/8)

ニュースZERO・統合失調症特集

2009-04-30 | 母の思い
さっき、ニュースZEROで長嶋一茂さんが、
『統合失調症』について特集されてました。

病気を抱えた人が、フットサルを通じて他の人との関わりや
スポーツをする事で、やりがい・居場所・楽しみ等を持てる事で
病気がずいぶん改善さてれるという放送でした。

確かに、みゆも合気道を続ける事で、学校以外の別の場所に
みゆの居場所は存在します。
また、相手の方と組んで稽古をするので、毎回別の方と、
時には、初対面の方ともコミュニケーションを取りながら
頑張っています。

ふと、みゆが病気を発病した当時の日記のファイルが目に止まり
何気に読み返してみました。
ここにも過去日記で検索は出来ると思います。

実は、何かの機会があれば、書籍にしようと計画があって、
ファイルを別に保存をしています。

久々に、あの当時のみゆの状態が鮮明に思い出されて、
どんどん涙が溢れてきました。
みゆは、本当に危ない状態で、辛かったんだと思い、
もっと早く気が着いてあげれたら、と、悔やむばかりです。
入院した頃の、一番病状が悪い時・・・。

私が入院が長期になると思い、みゆの着替えを病院へ持って行き、
みゆと一緒にタンスにしまってる時、

「ママ、どうしてこんなにみゆの服を持ってきたの?
         みゆはここに住むんじゃないんだよ」

そう言いながら、みゆは泣きました。

私も涙が溢れてきて、みゆには長期入院になると諭した瞬間だったかも知れません。



今は、とてもみゆは元気です。
でも、またいつ病状が悪化するのか、怖さがあります。

今日は、昔のみゆが私の中に、ふっと蘇った、そんな晩です。
きっと、あの当時を忘れちゃいけないよ!と、神様の声かも知れませんね。

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