「ガラスの心」・・・統合失調症

13歳で統合失調に発病した、現在23歳の娘の闘病日記。母の目線で更新中(since 2005/3/8)

被災地の子供達の心の中は・・・。

2011-03-23 | 母の思い
みゆは、どんな風にこの震災を感じているんだろう?
あの地震から、特に不安になったり、眠れなかったり、そんな様子はありません。
でも、地震の特集などは、あまり好んで見たくないようです。


あの地震から、今日で12日目です。


毎日、被災地からのメッセージに心が痛みます。
大切な家族・大切な家・大切な街を失った方々の深い悲しみに、
ただただ、涙ばかりが溢れ、この深い深い悲しみを思うと心が潰れそうになります。

テレビの向こうからは、
被災者同士を気遣う姿・頑張る姿・・・こんな日本人の姿が海外メディアからは
絶賛されてるそうです。
こんな日本人の姿が美しいのです。
ほとんどの人が荒れ狂い乱れる姿を目にする事はない、と感じました。

こんな辛い震災を経験したのは、大人だけじゃないはず。
子供達は、抱えきれない「不安」「恐怖」「絶望」を小さい心に閉まってはいないか?
そんな心配をしてしまいます。

大人の親の悲しい顔を、じっと見つめたいたはずです。
慣れない避難生活・集団生活で、「我慢」をしているはずです。

そんな子供に目を配って欲しい。
いつもと違う表情をしてる子の、フォローをしてあげて欲しい。

子供達は、大人・親に迷惑をかけてはいけない事を十分理解しています。
そして、「いい子」でいる事を選択しています。
大人しく、「いい子」でいるんです。

あの恐怖で、本当は、泣き叫んだり・怒ってもいいはず。
子供達には、素直にあの時の「恐怖」「不安」を遠慮なく、吐き出す場面が必要では?
と、そう思います。
なかなか、避難所では、子供達のフォローやサポートする人はいないかも知れませんね。
可能ならば、学生のボランティアがベストなのかも知れません。
または、同じ避難所で、高校生が、小学生・中学生の話し相手になってもいいのかも。
一人でポツンとしてる子へ、「優しい言葉」で話しかけてみてあげて欲しいです。

どんな子でも、もっともっと大人・親に甘えたり、わがままになったり、
そんな当たり前の事が出来る生活を早く送れますように、願っています。

子供達に笑顔が早く戻りますのように。

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取り急ぎ、ご報告。

2011-03-13 | バイト
東日本大震災・・・国内史上最大M9.0
みゆも、私も元気でおります。

青森市も、震度4度と、大きく揺れました。
すぐ停電してしまい、とても怖かったです。

私は、仕事中で、みゆは自宅に一人・・・。
最初は、電話・メールのやり取りが出来ていましたが、
だんだん・・・連絡が不通に。

かろうじて、みゆから
「テレビが着かない。どうしよう」と、メール。

私の友人がすぐ、みゆを迎えに行ってくれました。
だんだん日が暮れて、みゆも不安になってたようでした。

友達の家まで行く、途中で、信号が止まっている事実を見て、
地震の怖さを知ったようです。

青森市内は、ガス・水道が使えました。
電気の復旧は、地震後、丸1日で復旧。
電気が止まると、暖房器具も使えないので、夜は寒かったです。
夜は、ろうそく・懐中電灯で、光を得ました。
ガスが使えて、水が出るので、カップ麺を食べました。

電気が復旧して、まじまじと、被災の規模を見ると、
恐ろしく、涙が止まりません。
余震も、ずっと続いているので、眠りは浅いです。

青森市内は、被害が幸い、少なかったですが、
八戸や、岩手県・宮城県の方々には、深く深く、お見舞い申し上げます。

皆様の、大切なご家族が、どうぞ、ご無事でありますように、
お祈りしております。

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