4月6日の短大の入学式。
みゆの祖父も一緒に式に参加しました。
入学式でちょうど、2日間学校へ通ったみゆは、
数人の気の合うと友達が出来て、もうすっかり、大学生活をエンジョイしてます。
まだ、高校生気分が抜けないと思う場面はありますが、
5年ぶりの普通校です。
仲間がいて、一緒に勉強をして・・・そんな当たり前の学生生活は久々です。
実にみゆは幸せそうなのです。
カトリック系の短大ならではの、入学式は、私にも懐かしく感じました。
実は、私もその学校の高等部の卒業生なのです。
今の短大の学長は、当時は、高等部の校長でした。
教授の中には、みゆの小学校時代の校長先生もいます。
知り合いがいるだけで、みゆをこれから2年間お願い出来る安心感がありました。
生徒の入場で、大勢の中のみゆは、スーツを着て大人っぽいです。
とてもしっかりして歩いています。
そんな仲間と一緒にこれから学ぶであろう姿に感激しました。
学長から一人一人名前を呼ばれた時・・・みゆの「はい」と元気のいい声が響きます。
これからに向う強い意志と、希望と夢に溢れています。
入学式の後、各学部で教師の紹介や今後の流れなどの説明がありました。
みゆの短大では、『チューター制度』を取っていて、
1人の教師が5人の生徒の指導やヘルプをしていくそうです。
みゆの病気の話を直接、短大側とは話した事はありませんでした。
みゆの養護学校からは、何らかの病気に関して書類は提出されてるとは思いますが・・。
懇談が終わった後、意を決してみゆのチューターの先生と、病気の話しをしました。
病名を告げると、先生は驚いた顔を一瞬して・・・
「申し訳ありません。チューターが決まったのが昨日で、個々の生徒の事をまだ把握してません。」と。
病気の発症から経緯などを説明しました。
先生は何度も何度も深くうなずいて、
「もしかしたら、介護士にはなれないかもしれません。
でも、学校で2年間学ぶ事は決して無駄な事ではありません。
その学んだ事を生かせる職場は必ずあります。学校では全面的にサポートしていきます。
介護実習も難しいかもしれませんね。その点も考えていきましょう。先生方でネットワークを作ります。
また、友人関係も大事なので、その点もきをつけていきます。」
先生からこんな温かい言葉をかけてもらって、涙が出てきました。
私も、みゆが介護士に簡単になれるとは思ってません。
なかなか病気もある体で、介護は大変な仕事です。
でも、同じ世代の友達が出来たらいいな、目的を持って勉強して欲しいなぁ、と、
そんな夢みたいな事を願っていました。
みゆは毎日元気に学校へ通っています。
友達数人と一緒にお弁当を食べたり、学食でランチをしたり・・・。
学校帰り、我が家にもお友達が遊びに来ました。
授業の事を、よくメールで相談しています。
時々は、みゆも相談をうけるそうです。
頼ったり、頼られたり・・・いい関係です。
朝も自分から、起きられるようになりました。
みゆは変わりました。
まだまだ不安はありそうですが、確実に、『自分の自信』を持ったようです。
輝くみゆがまぶしいです。
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入学式でちょうど、2日間学校へ通ったみゆは、
数人の気の合うと友達が出来て、もうすっかり、大学生活をエンジョイしてます。
まだ、高校生気分が抜けないと思う場面はありますが、
5年ぶりの普通校です。
仲間がいて、一緒に勉強をして・・・そんな当たり前の学生生活は久々です。
実にみゆは幸せそうなのです。
カトリック系の短大ならではの、入学式は、私にも懐かしく感じました。
実は、私もその学校の高等部の卒業生なのです。
今の短大の学長は、当時は、高等部の校長でした。
教授の中には、みゆの小学校時代の校長先生もいます。
知り合いがいるだけで、みゆをこれから2年間お願い出来る安心感がありました。
生徒の入場で、大勢の中のみゆは、スーツを着て大人っぽいです。
とてもしっかりして歩いています。
そんな仲間と一緒にこれから学ぶであろう姿に感激しました。
学長から一人一人名前を呼ばれた時・・・みゆの「はい」と元気のいい声が響きます。
これからに向う強い意志と、希望と夢に溢れています。
入学式の後、各学部で教師の紹介や今後の流れなどの説明がありました。
みゆの短大では、『チューター制度』を取っていて、
1人の教師が5人の生徒の指導やヘルプをしていくそうです。
みゆの病気の話を直接、短大側とは話した事はありませんでした。
みゆの養護学校からは、何らかの病気に関して書類は提出されてるとは思いますが・・。
懇談が終わった後、意を決してみゆのチューターの先生と、病気の話しをしました。
病名を告げると、先生は驚いた顔を一瞬して・・・
「申し訳ありません。チューターが決まったのが昨日で、個々の生徒の事をまだ把握してません。」と。
病気の発症から経緯などを説明しました。
先生は何度も何度も深くうなずいて、
「もしかしたら、介護士にはなれないかもしれません。
でも、学校で2年間学ぶ事は決して無駄な事ではありません。
その学んだ事を生かせる職場は必ずあります。学校では全面的にサポートしていきます。
介護実習も難しいかもしれませんね。その点も考えていきましょう。先生方でネットワークを作ります。
また、友人関係も大事なので、その点もきをつけていきます。」
先生からこんな温かい言葉をかけてもらって、涙が出てきました。
私も、みゆが介護士に簡単になれるとは思ってません。
なかなか病気もある体で、介護は大変な仕事です。
でも、同じ世代の友達が出来たらいいな、目的を持って勉強して欲しいなぁ、と、
そんな夢みたいな事を願っていました。
みゆは毎日元気に学校へ通っています。
友達数人と一緒にお弁当を食べたり、学食でランチをしたり・・・。
学校帰り、我が家にもお友達が遊びに来ました。
授業の事を、よくメールで相談しています。
時々は、みゆも相談をうけるそうです。
頼ったり、頼られたり・・・いい関係です。
朝も自分から、起きられるようになりました。
みゆは変わりました。
まだまだ不安はありそうですが、確実に、『自分の自信』を持ったようです。
輝くみゆがまぶしいです。
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