「ガラスの心」・・・統合失調症

13歳で統合失調に発病した、現在23歳の娘の闘病日記。母の目線で更新中(since 2005/3/8)

母のつぶやき1

2011-07-31 | つぶやき
みゆが、おととい、学校を早退しました。


「調子悪くなったの?」

「ううん。大丈夫だよ」

「じゃあ、学校で何かあったの?嫌な事あった?」

「ううん・・・別に」


その後は、どうして早退したのか、理由は聞けず。

学校の友達からメールはどんどん来てるし・・・。


気になる・・・本当、心配になる。


小さい事なら、我慢して欲しいし、

大きな事なら、我慢せず、時にはその辛さから逃げてもいいと思うけど・・・。


今だ、その理由は聞けず。

私のモヤモヤも続きます。

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東京日帰り旅行!

2011-07-20 | 休日
先日の連休、みゆは、お友達と二人で日帰りで東京へ遊びに行ってきました。

ママ抜きで、旅行・・・。
これはみゆにとって、すごい挑戦です。

「JR東日本パス」を使って、東北新幹線で行ってきました。
切符の予約は、すべて、PCで私が取りましたが、行き先や交通機関などは、お友達と決めていました。

旅行まで、自宅でお友達と何度も相談。
お互い違う旅行雑誌を買って、見比べたり、迷ったり・・・。

青森発6時14分「はやぶさ」だったのですが、前日、みゆも私もなかなか眠れず、いろいろ心配になってしまいました。
一緒に行く子が、みゆと同じ病気の子で、養護学校時代の後輩です。
二人とも、病気を抱えて、暑い東京で何かアクシデントでもあれば、どうしよう・・・そんな心配ばかりでした。

旅行の朝、お友達を迎えに行って、新幹線の駅まで送りました。
二人とも、本当に嬉しそうで、わくわくしてる様子が私にも、伝わり、こちらまで嬉しくなります。

旅行中は、メールを頻繁にくれたので、安心でした。
電車で迷ってしまったり、人混みで、トイレに行けなかったり、二人にとっては、珍道中だったようです。

東京駅から、原宿へ移動して、洋服など買って、どこかのうどん屋さんでうどんを食べて、
その後、新橋で乗り換えて、お台場まで移動して、イベントを見てきたようです。
ラッキーな事に、清水翔太のライブを見れて、大満足だったみたいです。

最終の新幹線で帰って来た、みゆの顔は、少し日焼けをしたように見えました。
一緒に行った、お友達の方がダウン気味だったようで、帰りの新幹線は二人とも爆睡だったみたいです。

みゆに
「どうだった?楽しかった?」と聞くと、

「疲れた。暑くて死ぬかと思った。でも、自信ついたかも。また、行けるよ」


どこへ行くのも、私や家族が一緒で、友達同士で旅行って初めてでした。
誰にも頼らず、甘えず、二人だけで、電車に乗って目的地を目指して・・・。
駅構内で、いろいろ迷ったようでしたが、無事に青森まで帰って来ました。

みゆにとって、本当にいい経験だったと思います。
少しだけ、成長できた、みゆでした。

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この先の未来は・・・。

2011-07-08 | 母の思い
毎日、暑い日が続いていますね。
みなさん、体調など、崩していませんか?

青森でも、数日、真夏日を経験して、夏日も続いております。
私が小さい頃、夏日も、まして真夏日って未経験の世界です。
きっと、これだけ、温暖化が進んでいるんだと実感しています。
そう思えば、昔の方が雪が多かったと思います。

実は、みゆ自身に少し変化がありました。

去年から実習は経験していましたが、その実習の度に、
「みゆは、本当にやれるのかな?」と、不安は持っていたようです。

また、学校で学んだ事が、現場では違っていたり、スキルを試されたり・・・。
一番の悩みが、その担当者さんによって、違う指示をされる事。
きっと、この病気がないと、臨機応変に対応もできるんだろうとは思いますが、
そんな場面は、みゆには一番苦手な事。

もう、来春には卒業を迎えるので、学校では、卒業後の進路の話が出ています。
ほとんどのクラスメートが、介護施設への就職を希望。
みゆも、友達の前では、話を合わせていたようでしたが、本心は違ったようです。

私や家族も、みゆに介護職ができるのか、とても不安ではあります。
短大を卒業する事で、学んだ事は決して無駄にはならないとは思います。
介護とは別の、図書館や、病院の受付など、親ばかとお思いでしょうが、
みゆの病気を理解してもらえるように、祖父に就職先を相談はしていました。

みゆには、その事は伝えています。
みゆも実習を経験して、自分には、難しいとは、感じていました。

ところが、先週、二ヶ月に一度の、精神病院の定期通院の後、知り合いのところへ寄ったところ、
その友人に、進路の相談を始めたのです。
おそらく、私より、その友人の方が言いやすかったんでしょうね。

みゆは、2年になって、本格的に「心理学」の授業を受けました。
みゆの短大には、地元で有名な心理学の教授がいます。
市内の小中校で、講演をよくしています。
その授業を受けて、「心理学」に興味を持ったようです。

「もっと、心理学について勉強したい」・・・・これが、みゆの正直な気持ちだそうです。


私も実際、就職が無理ならば、パソコンスクールにでも通わせようとは思っていました。
何か、その日を過ごす、カリキュラムを作ってあげないと、目的もなく、1日が終わってしまいます。

みゆから、もっと勉強したい・・・そんな言葉が出るとは考えもしませんでしたが、
「心理学」と、明確な目的が出てから、パソコンで調べたり、進路の事で、チューター(担任)に相談したり、
みゆ自身で動いています。

来春の卒業を目指して、今まで通り、勉強・実習は続けていますから、
4年大学への編入になるのか、通信制の大学で学んでいくのか、これから、また、学校とも相談しながら進んでいきます。

養護学校の時より、確実に成長しています。
自分の未来を自分で考えて、動いています。
経験が、まだまだ未熟なので、また、未来は変わるかもしれません。

就活の厳しさから、逃げただけかも知れませんが、みゆがそれを望むのなら、叶えてあげたいと思います。

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