昨日は、パ・リーグクライマックスシリーズをテレビ観戦いたしました。
とても楽しめた試合でした。
プロとしての意地と意地とのぶつかり合いに、
これぞプロ野球と、久しぶりにプロ野球を堪能いたしました。
土俵中央でかっぷり四つに組み、一進一退で押し合っていた力相撲でしたが
勢いに勝る楽天が土俵際まで押し込み、最後は豪快な上手投げでロッテを投げ捨てた
そんな見応えのある試合でした。
楽天の創立1年目の成績は、38勝97敗1引分け
言葉は悪いですが、これ程弱い球団があるのかと言われたスタートでした。
そして、創立9年目でのパ・リーグ優勝は、素晴らしい発展を遂げたというほかありません。
心から 『 おめでとう! 』 と、お祝いの言葉を贈りたいと思います。
しかし、勝者があれば敗者もあるのが勝負の常です。
この試合、楽天優勝を目の当たりにして一番悔しい思いをしているのは、
ロッテの先発、唐川投手だと思います。
あまりの悔しさに、昨夜は一睡もできなかったんじゃないでしょうか…
先発投手の責任を果たせず、1回2/3で無念の降板となりました。
この苦い経験をバネに、来期は一層の飛躍を遂げて
この千葉に優勝旗を持って来てくる原動力になっていただきたいものです。
今年は、楽天・田中投手の神がかりな活躍もあり、
数日後に始まる日本シリーズは、たくさんのプロ野球ファンが注目することでしょう。
私も、とても楽しみにしている一人です。