ハダカの城 ～西宮冷蔵・水谷洋一

今日、仕事の移動中に聴いたラジオで、
『ハダカの城 ～西宮冷蔵・水谷洋一』という映画の紹介をしていた。

映画の内容は、５年前に雪印食品・牛肉偽装詐欺事件でその偽装を告発した
倉庫会社“西宮冷蔵”の社長・水谷洋一氏のその後を記録したドキュメンタリーだ。

不正を糾した勇気ある行動は、
賞賛されるどころか取引先から敬遠され、休業に追い込まれる事態になった。

雪印食品・牛肉偽装詐欺事件とは、
狂牛病対策における食用牛肉の買い取り制度を悪用し、
雪印食品が豪州産牛肉を国産牛と偽って箱に詰め替え、
偽装をして国に買い取らせていた詐欺事件だ。

舞台となったのがこの西宮冷蔵の倉庫の中だった。
その偽装の事実を知ってしまった水谷社長が告発して表沙汰になり、
その後、雪印食品は解体された。

報道としての結末はここまでだ。

何故、正義を貫いた善者が、社会から制裁を受けなければいけないのか？
普段、マスメディアからは、
物事の起（き）・承（しょう）・転（てん）については報道されるが、
肝心な、結（けつ）までは伝えられないことが多い。

昨今、食品会社の内部告発が増えている。
それも、雪印食品・牛肉偽装詐欺事件の後に施工された
『公益通報者保護法』が当然に影響している。

モーレツに興味をそそられてしまった。
事件のその後を知ってみたい。


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犬も歩けば、道に迷う！？

昨日、郵便局に用事があり会社から歩いて出たところで、前方に野良犬を発見。
谷津で、野良犬なんて珍しいなぁ～と思い、近づいて見ると
首輪もしているし、繋いであったと思われる綱が途中で切れている。
明らかに飼われている犬のようだった。

いやぁ～、でも汚いなぁ～。
体長は８０㎝くらいの雑種で、見た目はパンチのきいた迫力のある面構えだ。
黒と茶のまだらの毛色で、それも中途半端な長さに伸びている。
およそ手入れをされているとは思えない野良犬同然の姿だった。
でも迷子に、いや迷い犬になっていることを自覚しているのか
右往左往して、明らかに動揺している様子だった。

このままだと、交通量の多い国道に飛び出てしまうかもしれないし、
歩道を歩いている近くの人たちは、野良犬同様の風体に恐れをなしている。
私がその犬に追いついた所が、ちょうど谷津駅前交番の前。
これも何かの縁だと思い、そのまま保護し交番に届けた。
しかし、交番に人影が無い。
備え付けの緊急電話でお巡りさんを呼び出し、待つこと１５分。
その間、上野の西郷隆盛像のように片手に犬の綱を持ち、私は待ち続けた。

『いやぁ～、お待たせしました。その犬ですか。』
やっと、巡回のバイクでお巡りさんが帰って来た。
早速、交番に入り事態の説明を始めた。
仕事の途中なので手短に説明し、とにかく犬を引き渡したかった。

『すいません。まずはあなたの住所、氏名をお願いします。』
えっ、迷い犬を届けに来ただけなのに私のことからなの？と思ったが、住所、氏名を名乗った。
『お歳は？』
えっ、それって必要？
どうも話を聞くと、拾得物扱いなので調書が必要とのことだった。

『万一、持ち主が現れなかったときには、所有権が発生しますがどうされますか？』
迷い犬に同情したとはいえ、何故に私が引き取らねばならないのか！？
謹んでご辞退させていただきますと告げた。

警察もやはり役所だなと思わせる遣り取りを終え、引渡しも完了。
無事にあの犬の飼い主が見つかることを、只々祈っております。


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テレビの買い換え時かな？

少し前から家のテレビの調子が悪い。
テレビを見ていると突然、画面が真っ暗になってしまう。

買ってからもう１５年は経っているので、
もう寿命かと諦めてはいるが、試しにテレビを叩いてみたら直った。
まだ大丈夫じゃん。と、その後も見続けているが、
テレビを叩く回数も増えてきたような気がする。

ましてこの頃は、画面が真っ暗になる症状と、
音声が出なくなる症状の合併症に悩まされている。
しかし、テレビを叩くと同じように症状は改善される。
漫画のような話だが、事実だ。

症状が出る度に、パンパン、パンパン、テレビを叩いている。
近頃では、慢性化が進んでいるせいか、より強く叩かないと直らなくなって来た。
バシバシ、バシバシ、テレビを叩くとまた直ってしまう。
最近は、叩く衝撃でテレビが壊れるんじゃないかと心配している。


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アニソン界のプリンス・影山ヒロノブ

先日、船橋・無国籍料理『月』にて、影山ヒロノブのライヴを聴いてきた。
ライブチケットは即日完売だったらしい。

今や、アニソン（アニメソングの略）界のプリンス。
知る人ぞ知る、元アイドルグループ「ＬＡＺＹ（レイジー）」のＶｏ・ミッシェルである。
自身の代表曲、ドラゴンボールＺの主題歌はミリオンセラーらしい。

齢は重ねているが、歌声は健在だった。
ファンのノリもアイドルを見る眼差しだったし、
いつものライブより、明らかに年齢層は高かった。

曲によっては手振り？があり、一斉に場内が同じ動きになる。
パラパラという訳でも無く、ちょっと一昔前の雰囲気が漂っていた。
あれも一種の、オタ芸か？

ＭＣで喋っていたが、同い年だったのには驚いた。
中学生のときに、レイジーの『赤頭巾ちゃん御用心』を聴いた記憶だったが・・・、
そういえば、和製ベイシティローラズのフレコミだったから、
聴いたのは高校生の頃なのか？
３０年も前のことなので、記憶も曖昧になっている。

しかし、いつまでも音楽を愛しているということは素晴らしことで、
素敵なことだと感じさせてくれた、そんな暖かいライヴでした。


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ラーメンＤ

本日は、福ちゃんにあやかりラーメンネタといたします。
最近では、めっきりラーメン屋さんの暖簾をくぐることはありませんが
若い頃は、しょっちゅうラーメン屋さんのお世話になっていました。
決まってラーメン・ライスか、ラーメン・餃子のどちらかでした。
以前は、札幌ラーメンが主流でしたが、今では余り見かけなくなりましたネ。
それに替わり、家系ラーメンだとか、何チャラ系だとかのお店が繁盛しているようです。
そういった個性的なラーメンは食したことがなかったのですが、
先日、その機会に恵まれ食してきました。

まず、見た目にも量の多さに圧倒されます。
てんこ盛りの野菜は、これで普通盛り。
チャーシューは歯ごたえよく、まさに肉を食している満足感がアリアリ、
煮卵は黄身が半熟で、これまた絶品！
シナチクの塩加減もよく、シナチク好きには堪らない。
初めて背脂チャッチャッ系のスープにチャレンジしましたが、
さっぱりしていて、しつこくなく旨味が凝縮されています。
そして、麺というと・・・、アレッ？
あれっ、少し麺が硬いんじゃないかな！？
口の中に広がる、モゴモゴ感。
ここまで歯ごたえのいい麺を食したのは、初めてです。
でもマズい訳でもなく、チョッと微妙な感触でした。

よく見ると、店内に
『当店のラーメンは三度食べて下さい。美味しさが分かります。』的な貼紙が・・・。
３回食べないと理解できないと言うことか・・・。
でも、何日かしてみると、また食べてみようかなぁ～と思わせるから不思議です。
一緒に行った友人も初めはそうだったらしいのですが、
今や、頻繁に出向くヘビーユーザーになってしまったそうです。
不思議なラーメンもあったものです。

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