『ヘンナな本あります』
ぼくはオンライン古本屋のおじさん 筆者 北尾トロ
『オンライン古本屋』
聞きなれない言葉だけど、何?
新聞の新刊本の広告に目をとられ、興味津々でこの本を買って読んでみました。
これが結構面白く、一気に読んでしまいました。
筆者は、主に週刊誌などのコラムやサブカルチャーの本を書いているライターで、
副業としてオンラインで古本屋をしているそうです。
『オンライン古本屋』とは、
要するに、自分で購入した本などをインターネットを通じて販売する古本屋です。
『そんなの売れるのかなぁ~。』と思ってるあなた、これが売れるのです。
毎年、星の数ほどの新刊本が出版されますが、何万部も売れる本は、ごく僅か。
そのほとんどは、数年も経てば、絶版・廃刊になる運命をたどるのです。
でも、無くなると欲しくなるのが世の常で、発行部数が少なければ尚更です。
そこで、出番が出てくるのが『古本屋』なのです。
一昔前は、神田の古本屋街を何件も回り、足を棒にして探し回った古本も
今や、自宅に居ながらにしてキーボードをチョチョイのチョイと
軽くタッチすれば、苦労せずに手に入る時代です。
えっ、本を読んだだけで何を偉そうに。って
実はこの本を読んだのは3年前なのです。
そうです。そして始めたんです。『オンライン古本屋』
成功したり、失敗したり。私の『オンライン古本屋』
顛末については次週で語っちゃいます。
つづく