谷津・津田沼 地元で54年!不動産会社の社員日記

お客様に必要とされる会社を目指し、毎日、仕事に励む個性豊かな面々による社員日記です。

救急医療の行く先

2008年10月28日 | ムラタ
                   ※本文と写真は関係ございません。

お昼のテレビで、先日、東京都内で8つの病院に救急搬送を断られた妊婦さんが出産後に脳内出血で亡くなられた問題で、ご主人の記者会見の様子が流れていました。

たいへんお気の毒で、突然のことに混乱しているようでしたが、落ち着いた口調でその時の様子も語られていました。特に印象に残ったのは、『誰も訴えるつもりはありません。現在、子供が病院(最初に搬送を断った病院)にお世話になっており、先生も看護師の方たちも本当に良くしてくれています。』との感謝の言葉でした。さらに、同病院の当直医についても『傷ついて辞めるようなことになったら意味がないので、絶対辞めないで欲しい。』と当直医の方にも気遣い、『これからも社会に貢献して欲しい。』との温かい言葉までありました。

思わず、目頭が熱くなる思いでした。最愛の妻を亡くし、もう少し早くどこかの病院が受け入れてさえくれれば助かったかもしれないとの思いはある筈です。その無念さを誰にぶつけることなく、『誰も責める気はありません。』という穏やかな心での訴えは多くの人の心を動かすものだと思います。医師不足は絶対数の不足ではなく、産婦人科や小児科などの労働に対して報酬が伴わない診療科目に限られるとも聞いたことがあります。国も東京都も責任の擦り合いなどせず、協力して二度とこのような不幸なことが起こらないような医療システムを確立して欲しいと思います。

今回、お亡くなりになった奥様のご冥福を祈りつつ、より良い医療がどの地域でも受けられるような社会が構築されることを願わずにはいられません。

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“みょうが”を食べ過ぎるとバカになる!?

2008年10月14日 | ムラタ

今年の春先から夏にかけて、猪突猛進、思い込んだらどこまでも、一心不乱に脇目もふれずこれでもかという程、素麺を食べ続けました。
気取った言い方で言うと“マイブーム”、単純に言えば美味しいから・・・

そのマイブームに火をつけたのが、“みょうが”です。
当然、薬味として麺つゆに入れて食する訳ですが、その量はやや多め、いやかなり多めに入れていただくのです。
何と芳しき食物なのでしょう、お口いっぱいに爽やかさが広がります。

年寄と一緒の家庭で育った私にとって、みょうがはありふれた食材で、子供の口には決して美味しいものだとは感じられませんでした。
建替える前の古い家の庭には、みょうがが植えてありました。

月日は流れ、齢を重ねていくと食べ物の趣向も変わってくるものです。
今では、素麺をはじめとして納豆に蕎麦、はたまたラーメンにまで入れてしまう始末。

そんな話を友人としていたら、『みょうがを食べ過ぎると物忘れがひどくなるらしいよ。』らしきことを・・・
祖母が健在だった頃、『みょうがを食べ過ぎるとバカになるよ。』と言われたことを思い出しました。
別の友人は、『みょうがは漢字で書くと“茗荷”と書き、草冠の下は、名は何?って書くんだよ。』と、
ふむふむ、なるほど・・・ 妙に納得してしまいました。

昔からの諺や謂れは、何らかの経験則から派生した事実を語り継いでいることも多く、単なる迷信で片付けられないことも・・・

そういえば、最近特に物忘れが激しいのは、もしかしたら茗荷のせい?

自分勝手に合点がいった、今日この頃でした。


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