谷津・津田沼 地元で54年!不動産会社の社員日記

お客様に必要とされる会社を目指し、毎日、仕事に励む個性豊かな面々による社員日記です。

PASAR幕張(パサール・まくはり)

2008年06月24日 | ムラタ

不動産の仕事に携わっていると、法務局に行く機会が頻繁にあります。法務局とは、土地・建物の権利関係の登記記録などが保管されている公共の機関です。その他、会社の登記なども法務局で行います。不動産の取引をする上で土地や建物の権利関係を記した“登記簿謄本”(謄本・・・原本の内容を全部写したもの)は必要不可欠なものとなります。

習志野市の管轄法務局は、千葉市花見川区武石にある“千葉西法務局”となります。その法務局へ出向くのに、弊社からだと14号線を幕張方面に進み、途中、幕張インターチェンジから京葉道路に乗って武石インターチェンジで降りるルートが一番早いルートとなります。幕張インターから武石インターまでの間は約2kmと短く、料金所が無いので特に通行料もかかりません。その区間には幕張サービスエリアがありますが、今年の春に改装され『PASAR幕張』となり、生まれ変わりました。

このPASAR(パサール)とは、パーキングエリアの“PA”、サービスエリアの“SA”、リラクゼーション(Relaxasion)・休憩(Rest)の“R”を組み合わせた造語だそうです。PASAR幕張は、ショッピングゾーンとフードコートからなる商業施設ですが、なかなか興味を惹くお店が充実しています。

『Natural Bread Bakery (ナチュラル ブレッド ベーカリー)』は、和の食材を使った惣菜パンなど種類豊富なパン屋さんで、“とろけるピーナッツクリームパン”はお土産人気ランキングの堂々1位だそうです。

プリンなどのカップデザート中心のスイーツのお店『パステルデザート』や、ドーナツ・ベーグルの『ドーナッツプラント』、スティックケーキの『ラトリエクルール36sticks』、鶏惣菜専門店の『ビッグオーブン・チキンアサヒ』など、まだまだ目移りしてしまいそうなお店が軒を並べています。

特に目を惹いたのが、千葉地元野菜を使ったビュッフェスタイルのレストラン『ちばの恵み千のぶどう』です。その日のメニューから、肉料理と魚料理の何れかを選び、野菜料理などはお好みで取り分けるようです。地元の新鮮な野菜を使った料理の数々に、一度は行ってみたいレストランです。残念ながら今回は、営業時間外でしたので入れませんでした。



世間の流れは、ますます特化した企業やビジネスプランに移行していく傾向にあります。
弊社も、『地元に貢献し、お客様に必要とされる企業』を目指して、一層、地元に特化した企業になるべく精進したいと思います。

PASAR幕張

www.miyokawa.jp




不動産のプロが、もし部屋を借りるとしたら・・・

2008年06月10日 | ムラタ

私は、アパートやマンションの募集物件の中から、もし自分が部屋を借りるとしたら、どの部屋を借りるだろうか?といったシミュレーションを間取り別にします。そして、私は『割安感』・『明るさ』・『使い易さ』の3点を重視して物件を選びます。

まず、『割安感』ですが当然に家賃が安いに越したことはないのですが、ただ安いだけでなく、付帯されている設備や環境と、支払う家賃との比較において判断するということです。すなわち家賃が安いという表現より、その物件に割安感が有るか無いかという判断によるものです。最新の設備が備わっていても、家賃が相場より高ければ魅力も半減します。物件個々の割安感については、中々多くの物件を見る機会が少ない一般の方には判断が難しいと思いますので、ここは不動産のプロのアドバイスに耳を傾けることをお勧めします。賃貸担当のアドバイザーは、ワインのソムリエのようなもので、お客様のご要望・ご予算を伺いながらベストの物件をご紹介するものです。

次に、『明るさ』ですが、必ずしも南向きでなくてはお部屋が明るくないという訳でもありません。東向きの建物でも、近隣の建物が低層の建物で前面が大きく開けていたり、お隣の建物とアパートとの間隔が広かったりする場合は、お部屋の明るさも充分にとれる場合が多くあります。また、6帖間のお部屋を例に取ると、6帖間は縦長の長方形をしていますが、その長方形の短い辺と長い辺のどちらに窓がついているかによっても、お部屋の明るさはずいぶんと変わってきます。やはり、現地に行ってお部屋の明るさを確認する必要があります。案外、東向きというだけで家賃が安く設定されているお部屋もありますので、割安な物件に出会えるチャンスとなります。

最後に、『使い易さ』ですが、自分の生活スタイルにあった使い勝手を想像することです。例えば、炊事をする人であれば、当然、ガスキッチンが必要になります。電気ヒーターでは熱量不足で調理も間々ならないので満足を得られないでしょう。また、洋間なのか和室なのか自分の生活スタイルに合った様式を優先に選ぶべきです。見た目の印象だけでお部屋を選ぶと、実際に生活を始めてから不満を抱くようになるでしょう。

以上の3点を考慮して私は、『私が住みたい部屋BEST1』を間取り別に決定しています。
そして、お話を伺いながら、お客様には私のお奨め物件として、その物件をご紹介させていただいております。

www.miyokawa.jp



ロック魂

2008年06月09日 | ムラタ

今日は6月9日、ロックの日ということだそうです。

先日、ライブハウスで友人の誕生日ライブがあり、また凝りもせずスポットライトを浴び、気持ちよくシャウトさせていただく機会を得ました。やっぱり、一度スポットライトを浴びると、どうも癖になるようです。いつもは実直な不動産屋も、たまには羽目も外します。

当日は、本来のバンドの枠を超え、その日だけのバンド編成での演奏だったり、いつも演奏している楽器を持ち替えたり、さまざまな趣向で大いに会場は盛り上がりました。

そして、いつも観客として観ている側の素人たちも、ここぞとばかりにステージに立ち、大好きなバンドの歌を、思う存分歌わせていただきました。そして、この私が素人集団のトリを任されたので、トリを飾るべく、どうにか会場を盛り上げようと必死に頑張らせていただきました。

まぁ、歌唱力は端から無いので、何とか笑いで会場を盛り上げられないものかと色々と考えてステージに立ちましたが、思っていたことの半分も出来ませんでした。その場の空気を読んでアドリブで喋ったり、行動したりすることの難しさは毎回強く感じます。
あぁ、無念・・・。

ただ、そんな思いは次回のエネルギーへと姿を変え、今度こそはの思いをより強く持ちます。そして、だんだん場慣れし、以前よりも余裕を感じるようになってきた自分も発見いたしました。次回がいつになるのかは分かりませんが、きっと、この次はかなりやれるんじゃないかと思う次第であります。

しかし、我ながら衣装が段々派手になって来ていることがチョット気になります。


www.miyokawa.jp


憧れの『サーキットの狼』

2008年06月02日 | ムラタ

昨夜、普段はあまり見ることのないテレビを見ていて、ある番組で今の20代の若者の多くは車には余り興味が無く、所有する欲求も無いらしいということを初めて知りました。少し前の若者とは明らかに考え方が乖離してきたようです。

私の10代・20代といえば、男同士の話としては車の話題で持ちきりでした。
特に中学生の頃は、週刊少年ジャンプに連載されていた『サーキットの狼』という漫画が圧倒的な人気を誇り、フェラーリやランボルギーニ、マセラッティといったイタリア車を初めて知ることとなりました。特に、主人公の風吹裕矢の駆る(作品中のセリフは乗るではなく駆るという表現でした)ロータス・ヨーロッパは憧れの外車で、車高が1メートル10センチに満たないペッタンコのスポーツカーでした。街中で本物と遭遇しようものなら、自転車で可能な限り追いかけ興奮したものです。

国産車でも昔は名車といわれるスポーツカーが多く、トヨタ2000GTやホンダS800、スカイラインGTR(特にハコスカ)、コスモスポーツなどトヨタ、ホンダ、日産、マツダなど、メーカーを問わず心躍る名車たちが数多く存在しました。今は眺めることしかできないけれど、いつかはその車たちに乗ってみたいと憧れ続けたものです。そして、その多くの名車のエンジンはDOHCと呼ばれる高出力のエンジンで、(コスモスポーツは、日本が誇るロータリーエンジン)そのキャブレターが奏でるエンジン音も魅力の一つでした。

今ではそのDOHCエンジンも、街乗りのファミリーカーにも当たり前のように装備されています。今の車は、高性能ではあるのだろうけど、ありふれたデザインで面白みに欠け、街行く車を眺めても心躍るようなデザインの車には到底お目に掛かれません。それに加え、車の維持費、駐車場の確保など車を所有することの難しさも相まって、若い世代の車離れが進んでいるのでしょうか? 車も一つの文化だと感じている私としては、とても淋しい思いです。

私が今でも乗ってみたいと思う車は、1970年代を沸かせた『憧れのスーパーカー』たちに他なりません。昔の名車たちは、唯一無二の素晴らしい容姿でその姿は美しく、人を惹きつけるものは、やはり優れた個性なのだなと強く感じてしまいます。
そして、いつかはロータス・ヨーロッパを駆って、サーキットの狼になることを、未だに夢見てしまいます・・・。

www.miyokawa.jp