谷津・津田沼 地元で54年!不動産会社の社員日記

お客様に必要とされる会社を目指し、毎日、仕事に励む個性豊かな面々による社員日記です。

色づく街

2008年11月25日 | ムラタ

今日、習志野市役所に行ったときに、
市役所の手前の交差点に大きな銀杏(いちょう)の木があることに気づきました。
よく通る道なのに、銀杏の木があることは気がつきませんでした。
すっかり黄色く色づいた銀杏の葉は、冬の到来を感じさせます。

そのうちに、銀杏(ぎんなん)が生ることでしょう。
この銀杏の木には雌雄があるのをご存知でしょうか?
銀杏が生るのは、雌の木だけなのです。

小さい頃、冬になると裏山に行ってよく銀杏を拾いました。
焚き火をして、焚き火の中に拾ってきた空き缶を入れ、
そして、上手に果肉を取り除いた銀杏を入れる。

しばらくするとポンポンと銀杏が爆ぜ始め、割れた殻を剥くと
その中からは黄色の綺麗な銀杏の実が姿を現します。
熱熱の銀杏の実は、その季節の絶好のおやつでした。

記憶の中では、とても美味しい食べ物でした。
でも気をつけないと、柔らかくなった銀杏の果肉はとても臭く、
顔や手に付くと、後からとても痒くなって困ったものでした。

この季節、銀杏の木を見ると、つい少年時代の記憶が蘇ってきます・・・

ちなみにタイトルは、南沙織のヒット曲『色づく街』から拝借いたしました。
黄色い葉を茂らせた銀杏の木を見ると、この曲のメロディーが頭を過ぎります。

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嬉しい日

2008年11月11日 | ムラタ

今日は、懐かしいお客様にお会いできてとても嬉しい気分でいっぱいです。
お昼過ぎに電話にて、お住まいの一戸建ての査定の依頼がございました。住所をお伺いすると習志野市ではなく、お隣の八千代市のお客様でした。

早速、アポイントをとって、ご自宅にお伺いしてビックリ。
そのお客様は、15年前にこの三代川不動産にお世話になり、初めて売買のご契約を頂いた売買契約第一号のお客様でした。その時は、マンションをお世話させていただいたのですが、今回は八千代市にご所有の一戸建ての売却を検討されており、真っ先に私の顔を思い出していただいたそうです。

売買のお客様とは、取引終了後は顔を合わせる機会が少なくなり、こうして再度のご依頼を頂いた時は、何とも不動産屋冥利に尽きるというものです。
何の商売でも同じだと思いますが、一人のお客様がリピーターとして度々、お店に足を運んでいただいて初めて商売として成り立つものだと思います。

15年ぶりの再会で話も弾み、ついつい長居をしてしまいました。今回の売却も一生懸命に仕事をさせていただき、三代川不動産に依頼して良かったと思っていただけるように頑張りたいと思います。

ただ、私の顔を見るなり、『あんたも随分、歳をとったね。』と言われ、ちょっとショックでしたが、15年という長い年月は、即ちお客様からそれだけ長くご信頼を受けているという証ですから、『そうですよ、15年も経ちますからね。』と笑顔で応えることができます。

今日は、久しぶりの嬉しい日でした。


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