今日、習志野市役所に行ったときに、
市役所の手前の交差点に大きな銀杏(いちょう)の木があることに気づきました。
よく通る道なのに、銀杏の木があることは気がつきませんでした。
すっかり黄色く色づいた銀杏の葉は、冬の到来を感じさせます。
そのうちに、銀杏(ぎんなん)が生ることでしょう。
この銀杏の木には雌雄があるのをご存知でしょうか?
銀杏が生るのは、雌の木だけなのです。
小さい頃、冬になると裏山に行ってよく銀杏を拾いました。
焚き火をして、焚き火の中に拾ってきた空き缶を入れ、
そして、上手に果肉を取り除いた銀杏を入れる。
しばらくするとポンポンと銀杏が爆ぜ始め、割れた殻を剥くと
その中からは黄色の綺麗な銀杏の実が姿を現します。
熱熱の銀杏の実は、その季節の絶好のおやつでした。
記憶の中では、とても美味しい食べ物でした。
でも気をつけないと、柔らかくなった銀杏の果肉はとても臭く、
顔や手に付くと、後からとても痒くなって困ったものでした。
この季節、銀杏の木を見ると、つい少年時代の記憶が蘇ってきます・・・
ちなみにタイトルは、南沙織のヒット曲『色づく街』から拝借いたしました。
黄色い葉を茂らせた銀杏の木を見ると、この曲のメロディーが頭を過ぎります。
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