もうすっかり秋の空になりました。
流れるような雲が無数に浮かぶ様子。
雲好きとしては、思わず見入ってしまうのでございます。
夏もいいけど秋もいい。
その季節ごとを楽しめばいいだけ。優劣を付ける必要も無し。
どうせ毎年巡って来るものだから。
だけど秋の夕暮れはちょっと物悲しい。
いや、そんなことはありませんな。
やわらかな朱は、お帰りの色。
遠くから帰って来たのは、えび篭の船。
今日もピチピチの甘えびを載せているハズ。
満載なのかな。
食べる話になると寂しさなど吹き飛んでしまいます。