道内2か所の調査費は2億4千万円。
そして玄海町では4億円になる見込みとか。
地域に関する文献やデータを集めるのは東京の調査会社なのだとか。
現地に出向くまでの旅費。
聞き取り作業をどれほどのボリュームで、どれほどの頻度行われるのかも知りませんがね。
都会の単価はお高いのでしょ。
どこかで誰かは儲かってんじゃね。
などと田舎者はついつい脱線してしまいます。
実施主体である原子力発電環境整備機構。
NUMOってのが愛称になりますか。
どれだけ厚い報告書を作ったところで、そこに住む人たちが理解出来るものじゃ無きゃ何の意味もありません。
仕事のための仕事ってヤツ。
ところで文献調査とは…。
経済産業省の資源エネルギー庁のサイトで説明されていましたわ。
「最終処分事業について関心を示す市町村があれば、市町村の住民が地層処分事業についての議論を進めるための資料として役立てられるよう、全国規模の文献やデータに加えて、より地域に即した地域固有の文献やデータが調査・分析された上で、提供されます。」
それが文献調査と呼ばれるステップなのだとか。
カナダでは22の地域が処分事業に興味を示し、詳細な情報提供を受け、そのうち2つが概要調査に進んでいるとありました。
日本では手を挙げたマチは少なく、その全てが次のステップへと進むのでしょうね。
だって、進めなきゃ金が貰えないんだもの。
受け入れるマチもその調査で食っている人たちも。
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