学術会議問題。
お国のご意向に従えない方は、公務員として認めるワケには行きません。
それが結論。

個別の人事については…、などと回りくどい言い方をせずとも、ハッキリと言い切ればいいっしょ。

金のことも人事のことも。
国民から選ばれた者のすることなのだから黙ってその通りにしろと。信念に基づいて行動したことに、いちいち説明などする必要は無い。
そう思われている皆さんに、何を言っても通じるワケがありません。

いつの時代も権力とは強いもの。そりゃそうですね、お金も組織も全てあるんだから。
情報もそう。

わかったようなわからないような…。
しっかりとした説明をしないのに、大きな不満の波も起こらない。不思議な国民性なのかも知れません。

アベ君が選挙応援で駆けつけた時に発せられたヤジ。
結局は警察の拘束も通常の警備範囲として認められたのですが、それでいいのですね。
森友も加計も、国の多額な予算や財産が動いているけど。普通に暮らすワタクシどもには全然関係の無いこと。
それでいいのですね。

桜の会は、せっかくアベ君が楽しく飲食させてくれたんだもの。
そんないい人に一票を入れるのは当たり前じゃ…。
それでいいのですか。
昔はね、もっと自分自身に厳しかったのです。他人様の目も真剣だったから。
剛腕と呼ばれた方々は、うるさい意見は聞き流すって技もお持ちでしたな。発言の機会を奪うなんて手荒いことなどせずに。
それが民主主義だから。
でも今の政権は、発言の機会も与えない。
力の差は歴然なのに、自分の信念に異を唱えるモノは徹底して排除する。
アメリカの大統領選挙がそろそろ結果を出そうとしています。ここまで分断を進めた人も凄いと思うけどね。
日本にとってどちらが得か…。
日本だって紙一重だから。

多少のズルをしても得な方に。
そうだよなぁ、全てが損得なんだから。