Dr-Hの船外機のお話

船外機のメンテナンス

言い訳と愚痴とSOREXトレーラーにしましょう!!

2012-10-17 18:32:45 | インポート

みなさま、ご機嫌いかがでしょうか。

まずはこのかっこいいLEDライト・・・「はら」さんに

ミニボートフェスティバルでいただきました。

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O兄貴も、やっさんも、とっくにもらっていることでしょう。

ブログに書く約束をしたので・・・

「はら」さん、有難うございます。ちゃんと書きました。

次は・・・・言い訳です。

田原社長のブログを見ていたら、なんと、私が出ているではないですか!

しかも、お叱りを受けていて・・・・

確かに原則として、ボートトレーラーは海に付けない方がいいと思います。

が、私の相棒は、実は一流メーカーのSOREX製ですので、OKなのです。

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あと、ずるいとまたお叱りを受けそうですが・・・

「ボートトレーラー」ではなく、「PWC(水上オートバイ)トレーラー」

なのです。

PWC(パーソナル・ウォーター・クラフト)は、3人乗りとか300kgを

超えるため、海に「ドボン」せざるを得ません。

で、ガルバ(亜鉛メッキ)で、フレーム鋼管の内側まで、亜鉛メッキ

されています。

そして、またまたズルイですが、各種対策をしています。

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防水LEDウインカーに交換したり、当時はついていなかったベアリング

プロテクターを付けて、コマメにグリスアップしたり・・・

(現在のSOREXトレーラーには、ベアリングプロテクターは

標準装備です。)

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当然、持ち帰ったら、すぐ真水で全体を洗います。

この愛車トレーラー君、平成13年モデルです。

なんども、大阪湾、太平洋、琵琶湖も池原も七色も「ドボン」し続けて

早11年。何度も九州まで走っています。

さすがSOREX製トレーラー、元が取れます。

みなさま、ガルバ(亜鉛メッキ)でない、黒とか、白とかの

淡水専用ボートトレーラーで、塩水へ「ドボン」は、鋼管の内側から錆びて・・・・・

恐ろしいことになります。

(ただ~し、最近のSOREX製のブラックに限定しては、ガルバ(亜鉛メッキ)の

上からブラック塗装している贅沢仕様のがあります。詳しくはソレックスHP

http://www.sorex.co.jp/

または、取扱店まで)

あと、塩水につけると、ベアリング部のグリスの管理は、大変シビアに

なります。

このトレーラーも、そろそろベアリングの打ち換え時期かと思うので、

一応、いつでもできるようにベアリングは在庫しています。

でも、こんなに長く使えるんですね、だから中古市場でも高値安定?

さすがSOREXトレーラー、▲OYO▲Aのオフロードテストコースなどを

借りて24時間?50時間?もっと?耐久テストをしてから市場に出している

だけあります。

なお、現在のSOREXの軽ボートトレーラーもガルバですので

安心してください。

これくらい言い訳したら、田原社長に許してもらえるでしょうか?

最後の話題は・・・・愚痴です。

先日、「ホンダさんから聞いたのですが」と、お電話が・・・

BF2Dの修理はしていますかと・・・ハイ、していますが、どうしました

と聞くと、オイルが漏れるとか・・・・

数日して持ち込むとか、持ち込まないとか・・・

翌日、「〇〇〇(会社名)から聞いているとは思いますが~」と

別の人から???

そんな会社知らないというと、話がお互いに噛み合わず・・・

(あとで本田技研さんに聞いたところ、取引無いし、知らないとのこと)

どうも、前の日の電話は業者さんだったよう(社名名乗らず)で、中古のBF2Dを

販売したが、クレームになって、私のところに持ち込めば何とかなるような

話をしたらしくて・・・・

なにやら、エンジンオイルとガソリンを入れたまま送ってきたようで

箱を空けたら、液体がもれて地獄絵図だったようで、苦情を言ったら

「ラジエターを確認しなさい」???といわれたとか。

しかも、お客さんには、クレームでお金が掛からないように説明されて

いる様子で、「修理ですか?何をするにもお金掛かりますよ」

というと、少し怒っています。

2010年式で、保証は切れていますし、中古です。

基本、有償ですよね・・・・・・・

少しして、お客さんは相手と交渉し、金額は相手が負担するとのことで・・・

(ああっ~あ、自分は苦労せず手を汚さず、お金で解決か・・・・・・)

で、お客様は本日来店・・・・・

オイルが大量に入っていました。際限なく・・・

1分で診断終了。

オイルは自分で抜くと言われたので、お金はいただかず・・・

ただし、

「えっと、このガソリンタンクの上のエアヌキは、走るとき緩めるの?」

「エンジンオイルは、一旦全部抜いて、規定まで入れなおしてもいい?」

と、質問攻めです。

間違った知識は、漂流とか海では命の危険に結びつく為、

教えないわけにはいけませんが・・・

修理をしたわけではありません。

船外機や部品を買っていただいたのでもありません。

しかも、故障の診断をして、異常なしだったので費用は

サービスにしたところです。

それでもまだ、他社で購入されたエンジンの取扱説明を延々としないと

いけないのでしょうか?

今回の場合は、まず売ったお店がきちんと説明をすべきと思いますが、

箱を開けた時の状況を聞いたら、それ以前の話のようですね。

通販で買うことは、今の時代当たり前です。

私は、本田技研工業㈱のディーラーですから、ホンダ船外機なら

なんでも修理します。

どの機種でも販売します。

近畿一円なら、どこでも納品しますし、修理に行きます。

明後日も原発が稼動している近くへ修理に行く予定です。

ほとんどのご来店いただくお客様は、みなさま気持ちがよく、

良い人ばかりで、楽しく対応させていただいています。

みなさま、船外機を買うときは、ちゃんとしたお店で買いましょう。

近くにお店が無い人は、通販で買いましょう。

近くにお店がある場合は、そこで買いましょう。

あっと、先日のミニボートフェスティバルの釣果、載せるの忘れてました。

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このあと天ぷらになりました。

海の恵み、万歳!!


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