ヤミノツカミDIARY

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落ちてゆく感覚は深淵に似て

2005年08月14日 | 時事
 はい、例のモノに参加された皆さん、お疲れさまでした。
 特に3日間耐久された方、頭のほうは大丈夫ですか?
 たまに「自分の人生はコレでいいのだろうか」とか悩んだりしないですか?
 はぁ……そうですか、我が人生に一片の悔いなしですか。そいつぁよろしい。
 私はお盆休みっぽくゴロゴロしてましたよ。
 ……いや、別に悔しいんじゃないよ?

 意味不明言語を挟みつつ今日一日の日記を簡略に説明したところで時事ニュース。
 アテネで121人乗り旅客機が墜落とは……。
 原因も生存者も不明なので迂闊なことは言えないとは思いますが、記事によると
コクピット内の減圧によってパイロットが気絶したのが原因では、とありますね。
 普通、旅客機のコクピットで窒息するなんてありえないよ……。
 人為的に空気を抜くなんてことがあまり考えられないので、機材系の故障かもし
れません。もしそうだとしたら、整備不良が原因ですね。
 「世界で一番安全な乗り物は飛行機」と言いますが、そうも言ってられなくなっ
てきました。
 日本ではJAL系が散々問題を起こしていますし、実はあまり知られていませんが、
世界中で整備不良による航行中止・順延があるのはれっきとした事実です。
 統合して見ると、どうやら整備不良以前に、「しっかり整備しなくては危険」と
いう、不安定な装置を使っていることに問題があるように思えます。
 スペースシャトルと同じく、十数年前から同じバージョンで飛び続けているのだ
から、やはり限界があるのではないかなぁと。
 飛行機の墜落する確率は0.000003%未満です。ですが、それはあくまでも過去の
統計でしかありません。ハードもソフトも、扱うのは人の命であるという自覚を持
ってもらいたいものです。0.000003%未満で殺されるわけにはいきませんからね。