ヤミノツカミDIARY

メイドと一緒にお茶を飲んだり罵倒したり罵倒されたりする小説サイトの場末の日記サイト! ……かも。

思惑は枠に囚われない

2005年08月12日 | 日常

友A「ねぇ、あのお店って入ったことある?」
宮海「あるある。なんかちょっと変わってるんだよね~」
友A「そうそう! もう可笑しくてってさ……。あ、Bも入ったことあるの?」
友B「え、入るって、何に?」
宮海「イ ン テ ル
友B「…………何それ?
 素で返されると心が切り裂かれんばかりの痛みを感じますね。こんばんは宮海です。

 先日、ほとんど音信不通だった叔父さまが、「××議員の後援会に入ってくれな
いか?」とパンフレットと名簿帳を持って現れました。
 私は職業上、特定の政党に属することが禁じられていますので、「ナメんなこの
ハゲ!
」と丁重にお断りさせていただきました。(実際はもっと丁寧な口調でした)
 「実はあと10人集めなきゃならないんだよ~」と苦笑交じりに仰る叔父さまの姿
に、私は「あぁ、大人が堕ちて行き着く先は、政党のパシリなんだ」と世間の厳し
さを思い知ったようでした。
 人にはいろんな生き方があると思いますので、こーいう人生もアリなのかもしれ
ません。私はまだ子どもだからよくわからないや。

 遜り過ぎましたね。普通の日記を書きましょう。
 今日はお仕事の関係で、いわゆる「大地主」さん家に交渉に行ってきました。
 詳しくは守秘義務がありますので言えませんが、簡単に説明すると用地売買の関
係です(相手は地主さんですからね♪)。事前に幾度も打ち合わせをしていたとゆ
ーのに、ひとつのハンコを押してもらうのに1時間近くかかってしまいました。
 先輩曰く「お金の問題だけならどうにでもなる。でも、土地が係ると厄介だ。土
地には想いが詰まっているからな」。……なるほど、大いに納得です。
 世の中には勘定できない感情もありますからね。思い入れから地価の思惑まで、
人間は様々なモノを考えながらモノを保有するのですね。