友A「ねぇ、あのお店って入ったことある?」
宮海「あるある。なんかちょっと変わってるんだよね~」
友A「そうそう! もう可笑しくてってさ……。あ、Bも入ったことあるの?」
友B「え、入るって、何に?」
宮海「イ ン テ ル」
友B「…………何それ?」
素で返されると心が切り裂かれんばかりの痛みを感じますね。こんばんは宮海です。
先日、ほとんど音信不通だった叔父さまが、「××議員の後援会に入ってくれな
いか?」とパンフレットと名簿帳を持って現れました。
私は職業上、特定の政党に属することが禁じられていますので、「ナメんなこの
ハゲ!」と丁重にお断りさせていただきました。(実際はもっと丁寧な口調でした)
「実はあと10人集めなきゃならないんだよ~」と苦笑交じりに仰る叔父さまの姿
に、私は「あぁ、大人が堕ちて行き着く先は、政党のパシリなんだ」と世間の厳し
さを思い知ったようでした。
人にはいろんな生き方があると思いますので、こーいう人生もアリなのかもしれ
ません。私はまだ子どもだからよくわからないや。
遜り過ぎましたね。普通の日記を書きましょう。
今日はお仕事の関係で、いわゆる「大地主」さん家に交渉に行ってきました。
詳しくは守秘義務がありますので言えませんが、簡単に説明すると用地売買の関
係です(相手は地主さんですからね♪)。事前に幾度も打ち合わせをしていたとゆ
ーのに、ひとつのハンコを押してもらうのに1時間近くかかってしまいました。
先輩曰く「お金の問題だけならどうにでもなる。でも、土地が係ると厄介だ。土
地には想いが詰まっているからな」。……なるほど、大いに納得です。
世の中には勘定できない感情もありますからね。思い入れから地価の思惑まで、
人間は様々なモノを考えながらモノを保有するのですね。