強制給餌８か月目終了！ (双方、バテてます。)

曇りから晴れへ。２０－１５℃

老猫が少しだけ上向きになったので、ホンの僅かな、以前の四分の一程度の強制給餌(キドナとポカリ)をしはじめている、

とにかく、クロには大感謝、

というのも、風呂に入っていても老猫が微かに弱弱しく鳴く、髪を洗っている時など、ドキドキする、ついつい、カラスの行水になって仕舞う、クロが隣にいれば寂しくないだろう。

ゆっくり湯船につかる、ゆっくり寝るという日々がもう半年以上ない。

コロナだからどこにもいかない、グレーヘアでもいいや、そういう風にも思うが、レッスンには小さな子供達もいて、自分が一番高齢で、おそらく月に一度位自力でヘナをしていた事や、

週に一度位は、何を着て行こうかと考え、少ないクローゼットの前で悩んでいたり、家ではだらしない姿勢でも、姿勢をキチンとして先生の前で弾いていた事、やはり体重の増減はコントロールしていた事、

その後、寄り道したければTSUTAYAでインスピレーションをもらうか、

人工海岸まで行って、過ぎて行った取り戻せない後悔や、これからの事を、日没をみて考えていた日々は、

そういう事が、床屋にでも行くように、とても自分をシャキンとさせていた。

 

昨夜、

寝る前にしまったヒーターを出し、毛布の下に入れ、輸液をホンの僅か入れ、ほんの少しの給餌をし、オムツ交換もし、

「お休み」と、電気を消した。

引き続き寒い夜だったが、猫はぬくぬくと２匹で暖まり、みーみーぼーは自分のベットでホッカイロを使い、インコ達にはデロンギヒーター、きーじは私のベットで2日ぶりに大喜びで寄り添う。

 

また今日が来て、輸液や強制給餌が始まる。

猫は緩やかに死んでいくのは経験上解る、しかし、ありえない力で抗っているのも解る。

これで最後かと思うと、似たような写真でも選べないものだ。

とにかく今は気分がどん底である。(試しに眉を剃って、化粧をしたら、更にどん底になったｗｗｗ　まぁ、外出しないし。)

 

午後からは気温が上昇、晴れだした。

モチベーションを上げるのに青春音楽漫画も読むが、

奇しくもテレビのニュースでは、高校生球児達が夏の甲子園が無くなった事で泣いている姿が映し出されている。

そもそも、青空の下での体育会系の活動もダメなら、文化会系、室内での高校生のコンサートなんて、今後、あり有るんだろうかと危惧？

チャンネルを変えると、お正月のウィーンフィルハーモニーのニューイヤーコンサートの再放送、最後の方をやっている。

で、演奏は素晴らしいが、映像で客席には日本人女性の和装が多い事にビックリ、

そして、改めてこの密、密、密な事！！

これはコロナ禍を経験しなければ、満席だ、満員御礼だ済んだことである。物の見方がガラリと変わった。

そしてこれが今年の一月の風景だったのだ、この時はまだ武漢では、目医者さんが変な病気が出てきたと警告していたんじゃなかったっけ？

時間が巻き戻せればいいと思う。この時の奏者の、観客の、幸せそうな顔。私達も半年後に自分達がこうなるとも思わなかった。

 

さて、老猫はへたってほとんどを寝ているようでも、

意外と以前の給餌時間を憶えているのか、キチンと起きているので、私はもう駄目だと思いながらも、給餌、輸液、オムツ、抗生物質などのお世話をしている。

今も微かに鳴いている、首をあげて私を見上げている。何時もの餌の時間だからだ。

とにかく、猫が一切飲まず食わずになり、強制給餌を始めて今日で8か月目が終了。一日だって休めない、投げ出したいような日々だったし、これからも、もう少し続くだろう。猫の一日が人の四日だとすると、32か月長らえたのだ。

そして、まだまだ人のそばに居たいようだ。(友人談)

とにかく、今、疲れ切っていることは確かです。

 

 

 

※こういうのは厳罰にして。確か外国(英)の改札でも同じような事なかったっけ。

英、唾かけられた運転手死亡　感染自称の客は逃走
gooニュース
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