ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

みじめ美人化計画2

2012-06-29 16:02:28 | 猫病気

6月7日の受診で、治ったことのない涙目、ミミダレ、口臭、そして新たな眼のふちのほくろのような膨らみについて質問してみた。
先生は、まぶたのほくろがガンだったとした場合の、まぶたのオペの仕方をさらさらと紙に書いてくださった。
それはまぶたに出来たほくろを中心にして二等辺三角形を描き、その三角形を切除、その後、餃子のタックを取るように両端を縫い合わせるというもの。
「すごい技」と感心、でも麻酔や、術後エリザベスカラーつけたり(つけてもまぶたをいじりそう)、病猫は大変だろうから、そうじゃないといい。
みじめは本当に人が好きなので、ごろごろごろごろ、聴診器もその音ばかりで、
「ご機嫌ですねー」と一同で笑ってしまう。
そして、目のふちなのにその場で大人しく針吸引検査をさせてくれて、プレパラートに内容物をうけれた。

その後、次の予約をし、帰宅し、
夕方先生から、「ガンらしきものは出ない」とのお電話があった。
口臭、歯石、ミミダレはもう限界だったので19日に入院して処置していただく。
18日夜9時以降は食べてはいけないのだが、まぁ、全員付き合うわけで、お腹を空かせた猫たちがわらわらわら。。。
その中でも、当人が一番お腹を空かせていた。頑張れ。
病院に到着後、やはり検査でつぶしたほくろのような所がやや膨らんでいたので、そこをレーザーで焼いてもらう事になった。
年寄といわれる12歳、最後のワクチンもしてもらう。
麻酔前の血液検査ではどこも悪くないので、まだまだ頑張れるかな?

猫は30本歯があり、みじめは11本残り、犬歯さえぐらぐらだったそうで全抜歯になってしまった。その後、縫合してもらった。
(なお、数に数えれない奇形のありえない歯?があって、それ1本はいじらなかったそう。)
19日から一日入院、本人の食べ方次第で退院である。
病院では大事を取ってやわらかい食べ物「a/d缶がえ~で~」がお約束なのだが、
翌6月20日、病院から電話があった。

先生「みじめちゃんがー、ウェットは嫌いのようで、ドライフードをばりばりやってます!退院です。祝。」
私「今までを反省し、今更ですが、今後歯石を付けたくなかったからに違いねぇです。」

抗生剤、痛み止め、点耳薬とともに帰ってきたけれど、痛み止めは使う間もなく、ドライをバリバリやっている。

レーザーのほくろは擦過症みたいな感じ。
現在、涙、ミミダレが小康状態、多少金かけた分、美人になったという事でめでたし。

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まだまだ、メンテナンス要するにゃつら一杯、
余談だが飼い主の奥歯7番詰め物も20数年ぶりに取れた、
そして保険外で治療しても、みじめ程かからなかった。

猫、猫、猫で、飼い主ぼろぼろ、猫ばかり美人化している気がするわあ。

ぶよぶよの腹筋を鍛えるみーみーぼー。

「美は一日にしてならずよっ!」

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4 コメント

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みじめさん、ちゃっぷさんとお顔のプリント足した... (しろりん)
2012-06-30 11:18:22
みじめさん、ちゃっぷさんとお顔のプリント足したら、キレイな円になりそうです・笑
美人化計画、滞りなく終了でめでたし。しかし日頃、諭吉さんに嫌われている
我家ゆえ…ついつい何人の諭吉さんが病院へ移動されたのか気になって仕方ないww
なんか頭の中で古美門弁護士が「ちょっとお高いですよ」とずっと札を数えてますわ(爆)
メンテナンスが必要な猫…我家にもてんこ盛り。さっきもワクチン接種の時期でーす!と
ハガキが届き追い打ち(号泣)
でもそのメンテナンスをしておくかどうかで、その後のありかたが決まるというか…
いわば先行投資的な意味合いも効果も大きいですよね。
わずかな資金を自分より猫に投資の日々はまだまだ続きます(笑)
しろりんさま、コメントありがとうございます! (みゃー大工)
2012-06-30 17:36:43
しろりんさま、コメントありがとうございます!

そちらのちゃっぷさん、人気絶好調ですねー。
どうせ崩れるのなら思いっきりはじけるべき、なんか、中途半端の柄はいけませんな。
みじめは、かるびさん系といいますか、物足りない崩れかたです。
こみかど弁護士みたいな、獣医師がいたらちょっと嫌だなぁ。爆。
確か、おしまいのほうでは、お医者に頼んで大腸がん告知のウソ。
あの時の廊下での喜びの踊り、ふいちゃいましたよ。
諭吉はでていきますねー、やれやれ。
そろそろアンティ・エイジングで飼い主がお手入れすべきお歳なのに、猫でおわってしまう。
せめて南雲ドクターの本でも買うかぁ、、、ぶつぶつ。
お母様のお悔やみも申し上げないまま、ずっと蔭な... (さつき)
2012-07-01 00:58:01
お母様のお悔やみも申し上げないまま、ずっと蔭ながら声援を送っていました。しんどい遺品整理・・・何より心の整理に時間がかかられたのでは。
お庭素敵ですね。うらやましいです。にゃんことお庭が力をかしてくれますね。
お休みの間も、バックナンバーを拝見したり。
多頭飼いで困ることもいろいろあり、参考にさせて頂いています。
病気の子や難しい子への心の持ちよう、私もそうありたいと思います。
 みじめちゃん良かったですね。三日月ちゃん、ひと安心でしたがその後も元気でしょうか?みんにゃの様子も楽しみにしています。
さつき様、こんなに書いていないブログなのに、あ... (みゃー大工)
2012-07-02 13:17:27
さつき様、こんなに書いていないブログなのに、あたたかいお言葉をありがとうございます!
なんていうか、そういっていただけると嬉しいものです。
遺品整理はその後も同居か、独立してたのか、居住の距離、生前の親子、兄弟関係すべてのバランスで、だいぶ辛さが違うと思いますが、どの組み合わせでも、めでたいこと、楽しいことではないです。
重い心で週末すべてを犠牲にしている、一年で終わらないかもとの憂鬱、アルツの父親のものを自分のスペースを犠牲にしても持ち続ける可能性(広いお宅はいい)など、辛いことのみ。
でも、その辛さも反面教師、勉強になるというか。
この先生きてゆくことで、何が大切で、何が必要でないか、もはや今後どうしたいかが分かったような、そしてそれを実行していこうと思います。
ネットは便利で、そういう部屋の遺品の整理で検索もできるし、園芸とか、猫の事でも検索できる。
(遺品整理は共感できるもの多く、庭は残念ながら我が家が狭すぎでしたが。)
モチベーションが上がらないときは、ひたすら私以外の人はどう対処したんだろう、どう乗り切ったんだろうと検索して助けられています。笑。
今、猫軍団のほうは全員命に係わるような病気がいないこと、今年はまだ猫拾わないことで、すでにいる子で慢性の子についてあらためてチェックしたり、なんとか治せるのは治すという感じです。
お互いに多頭飼育、頑張りましょう!ありがとうございます。

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