例の物ｗ

一日中曇り。２３－１９℃

早いもので、今年も半年が過ぎ去ってしまった。ため息しか出ない。

このままでは良い一年とは言えない。

取り立てて、今は老猫の事しか書くことはない。気持ちが一杯一杯で、例え娯楽でも、映画や本や音楽が頭に入らないのだ。

一日中、静脈点滴代わりの輸液に追われ、安定している時に、口から食事と薬を入れ、鼻が詰まらないように見張り、オムツ交換しながら、摘便するかどうかを確かめている。

昨夜。

結局使わないのではないかと思っていた、キドナの新しい箱を開けた。「猫は随分と頑張って生きているものだ」と、心底思った。

うつ伏せで、顔の鼻を潰して寝ているのは息苦しくない証拠だ。しかし、尿には色が無く、腎性貧血が迫っている。歯茎の色もかなり悪くなってきている。

もじゃ公だけでない、同じ年数を生きた猫達が、皆、具合が悪い。こちらも腎臓病食で対処しているけど。

みーみーぼーも輸液。クロやみーみーぼーは歳より過ぎて爪も引っ込まない。その爪が布などに引っかかり動けなくなる、今日は爪も切る。

もじゃ公が8か月も生きたがために、他の自力摂取でも、具合の悪い猫のケアが、ついおろそかになり、トリアージュを考える時すらある。人の医療にあてはめて考える事もある。

今日は気温が低いので、管理は楽、呼吸も楽そうだ。一日中ヒーターの上にいた。この時期は気温の変動が老いた動物には命とり。夏の看取りは、死ぬまでクーラーつけっぱなしの時すらある。

この仲良くしている姿がいずれ消えるのかと思うと、同じような写真でも、何度も撮ってしまうものだ。

気温が低い方が、食欲もあるようだ。

 

今週からレッスンがあるが、練習に全く気が乗らない。

狭い防音室は密で危険だと思うし。

コロナ禍の時代だ、昨日書いたように、この市内だけでも、新聞では患者数が１０８人、他県の総患者数を上回っている。(また、東京が５人増えた時に、我が県が2人増えていたり。東京と違い、ニュースにも成らないが…。)

ベビーキゥイの実。

人々の交流は当分ネットや電話になるだろう、ネットに強い、ネットが好きな人は良いのだが、苦手な人は、日常が上手く潰せない、人生がつまらないと言っている、得る情報も少ないのだ。

ネット環境があっても、私は近頃、むなしさしか感じないが…。同じような情報過多だ。

今日は電話で友人と雑談したが、やはり美容院に4か月ぶりに行ったり、意識高い系は皆、コロナ対策に疲れ切っている。次亜塩素酸ナトリウムも効果が無いというし、恐るべしコロナ。

そして、じわじわと来る(感染以外でも)むしばまれる心や生活のこと、政治や経済、雇用への不安や不満、全てが暗い話題で持ちきりだ。ため息しか出ない。

それでも人と話すというのは面白いようで、友人の声は、かなり弾んでいた。それでもマンネリ感は免れない、コロナ中心の同じ話題を繰り返すばかり。

 

そして、猫の世話はひっきりなしに来る、リンゲルを入れなければ、脱水でオムツすら濡れないし、呼吸も鼻が乾燥し辛そうだ。リンゲルを入れ過ぎて乏尿で死ぬ場合もある。また食餌からの水分補給とか、食餌が消化出来ているのかとか、こちらも亡くなるまで、ずっと同じ心配を数時間ごとに繰り返しなのだ。しかも加速的になってきている。

音楽などの取り組みもそう、飽き飽きするほどの繰り返し、だから猫が安らかに旅立ち、コロナのワクチンが出来、コロナへの対策や話題がいずれ消えれば、繰り返しはかなり減る。別の事に取り掛かれる。

その日まで頑張るしかない。

 

さて、みなさんの話題にしている例の物が、ポストに届いていましたよ！