ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

頭に入らない読書、そして忍耐、

2020-05-05 23:31:01 | 猫病気

晴れから曇りに。26-18℃

一度書いた記事が、古いパソコンで書いているので、フリーズして消えてしまった(T_T)

 

さて、どうにも、ここ数日の気温の変化に、老猫も私もついていけない。

もう半年以上、自力では水も飲めない老猫は、強制給餌をすれば、相変わらずよく食べる、食欲はむしろ増えていると思うが、ここ数日、急変ではないが、衰えが見えてきた。

一日中、空間を見て鳴き喚く、そして、体温が上手く調節できない模様。

人間は脱水すると痴呆症状が出て、点滴で収まるが、輸液をしてもこの猫の行動は腎臓病の猫と違い、変わらない、全ての機能が落ちているからだ。また多飲多尿の腎臓病の猫なら、輸液で食欲も回復するが、それも全くない。

るい瘦の進んだ皮下に、肺や血圧の変動の無い位の量の輸液瘤を作り、「流動食に更に水分も与えたのだ、だから、今ひもじくないだろう」と、私が安心する程度。猫もしないよりは、少し楽かな?程度。(ただし、末期は入れる量が多過ぎればいいものではない、ぐったりするので、非常に神経を使う。あと、輸液は便秘にはてきめんに効く。)

頑として箱から出なかったのが、ここ数日床で伸びている。

「死んでいるのか?」と思い、起こしてしまう。

猫が喜ぶので、ブラッシング、そして洗うのは、生命に危険なので、ひたすら雑巾がけをしてあげる。

私も自粛しすぎて筋力が落ちた、筋肉は毎年1パーセント失われる、運動しなければ加速的だ。大きい足の筋肉を鍛えるのが一番簡単だと言われるが、私は小さい筋肉、つまり腕の筋肉の方が重要だと思う。

まず、何を行動するにも、普通人は転がって用を足さないでしょw 歩かない人はいないが、腕っていうものは、意識してそんなに使わなくても、結構済むからだ。

バタフライなどすると大胸筋がぽかぽかする、しかし、暫らくは筋肉痛で、自分がサボっていた事を痛感、そして、楽器が弾きにくい。

これを超えると体が楽々するのだが、ついある程度まで行くと、トレーニング以外持続はあり得ないのに、持続、貯筋ができたのだとサボるのだw(ダイエットもそう、一生ダイエット繰り返す人と、キチンと持続できる人がいるw)

昨日と違い、今日は調子が出ない、

何をしても、死の概念にとらわれているからだ。

老猫の食欲は旺盛だし、首もしっかりし(つまり低カリウムでもなく)、手も出るのでこちらがうっかりケガするが、四足歩行の動物の老化の一つ、確実に後ろ足の筋肉が消え始めている事がわかる。

これは寒くてストーブに貼りついているのではなく、上のベットに戻れないのだ。

ここ数日、このように調子が悪い。また、この狭い家を迷うようになってきている。数日前は私のベット迄、ぎゃんぎゃん起こしに来ていたのに…。

世界中に不幸をもたらしているコロナ禍と、猫のじわじわと消えゆく命を見て、私も命について考える事が止められないのだ。そんなもの、考えてもどうしようもないのに、だ。

調子が悪いので読書をする。

ライフワークにしている作家がいる、いつか死ぬまでに原文で読みたいと、塾にも通いだした。(偶然にも、その塾の大学生用のテキストの一部がその作家を引用、何時かは思って、ガンガン飛ばしていた、このコロナ禍の前は、そして通う事すらもう許されない、自分も怖い。)

今日はその作家の、手元にある翻訳ものを読んでも、何時ものような元気が出なかった。

 

夕方、偶然つけたテレビでさだまさしさんのご子息、大陸さんが出ておられた。

観ていて、何とも育ちが良いというか、全ての所作が綺麗なのである。

礼儀正しく清々しい若者たちの、美しい演奏でおおいに心が慰められたのは言うまでもない。

 

 

 

ベートーヴェン3兄弟の指揮ダンス♪(在宅自撮り) おうちでうんどうしよう!

※さだまさしさん(父)の詞にTSUKEMEN(息子さんグループ) が曲をつける!

【公式】「時を超える絆」合唱曲 / TSUKEMEN × 千葉女子高等学校 合唱部

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