ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

今朝の朝日新聞から

2008-09-24 14:28:58 | 猫病気
今朝の朝日新聞
2008年09月24日14:09
試験によく出るといわれるexclamation & question【天声人語】からの今朝の記事の抜粋です。

 あまり話題にはならなかったようだが、去る13日は、とある猫が死んで100年の命日だった。ははん、とひらめく方もおられよう。あの有名な、名前のない、漱石の猫である▼
 『我輩は猫である』はむろん小説だが、モデルになった猫は実際にいた。朝、物置のかまどの上で冷たくなっていたそうだ。漱石は骸を庭に埋め、白木の墓標に〈此の下に稲妻起こる宵あらん〉と、追悼の一句をしたためている▼
 明治の末のころ、猫や犬がどれだけ飼われていたかは知らない。いまや空前のブームで、全国で実に2千万匹以上ともいう。ペットの売買やフードなど関連市場は1兆円を超すそうだから、堂々たる産業である▼
 命多ければ死も多く、ペット葬祭業も増えているらしい。漱石は出入りの車屋に始末を頼んだ。1世紀の後、葬儀、納骨から喪失感のケアまで手がけるところも登場した。人がペットを擬人化し、パートナーの関係を深めている証しでもある▼
 その擬人化の、漱石は元祖である。猫好きに思われるが、そうでもなかったようだ。猫の我輩は作中、「いかに珍重されなかったかは、今日に至るまで名前さえつけてくれないのでも分かる」とぼやく。本物の猫も一生を名無しで終えた。付かず離れずが漱石流だったのだろう▼
 当節はブームの一方で、腕時計を外すようにペットを捨てる人もいる。多くの猫や犬がガス室に送られるのを思えば、人間の身勝手さは同類として恥ずかしい。折しも動物愛護週間。名無しの猫が起こす稲妻と、怒りの声を、土の下から聞くようにも思う。



「稲妻=猫の喉を鳴らす音」だと思うので、夏目漱石のモデルとなった猫さんは、夜、ご主人様に喉を鳴らしてみせていた→意外と可愛がられていたのでは?漱石は猫好きなのが照れくさかったのでは?などと思います。
さて、ここ数日、東京の【荒川区】が熱い事になっていますが、読んでみて、自費で遺棄された動物を救ってきた人達が世間に誤解されやすい、報われない条例だと思います。

http://<wbr></wbr>www.ci<wbr></wbr>ty.ara<wbr></wbr>kawa.t<wbr></wbr>okyo.j<wbr></wbr>p/a001<wbr></wbr>/b009/<wbr></wbr>d02400<wbr></wbr>072.ht<wbr></wbr>ml

動物愛護週間ですが、一世代限りの、繁殖制限をしながら野良猫ゼロを目指している人達もおる訳ですから、 餌やりをひとくくりにせず、また、動物嫌いな人のことも考えて、よく練って欲しいと思います。
◎何故なら遺棄は一瞬で済み、捨てられた動物の寿命が尽きるまでのお世話は、何年も休むことなく自費で続くからです。

写真は拾ってきた箱に入る「ふと♀」と、ようやく口内炎が治まってきた「でかっ!ぷり夫♂」
箱も、猫もプライスレス、海や町に投棄されていたからです。
拾ってからのお世話が、プライスがま口財布かかるぅ~。
でも、生き物と暮らすということは、お金に変えられない何かがあります。(捨てる物を、何度もリサイクルして生かすこともですが。)
物は豊かでも、心が貧しいのは、格好悪い。
多勢に無勢の数の力で、感覚が平気になってしまうのか?
空前のペットブームでも、何でそんなに無責任に飼い(買い)、増やし、捨てれるのかとため息です。

最後に、腎臓サポートのトッピング、または、ドライフードを噛めない子には、腎臓サポートをふやかした「だし汁」が、現在我が家で静かなブームです。何故、腎臓サポートなのか?が分かりかりませんが。。。お試しあれ~。
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