ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

慰めになった事

2016-11-04 08:47:36 | 日常
快晴。







ふじこは死んだが、遺された動物のお世話をする。




もじゃ公は出てこない。
あとは銘々日向ぼっことか。




今日は父の有料老人ホームにて、
裁判所から推薦された行政書士さん、我々夫婦、父が顔合わせをする日である。
指定の時間は11時、それより早く到着するが、
嬉しい事に父の入っている有料老人ホームが、全国人気ホーム250か所の中の、
まさに父が入所しているこの住所の施設が30位にランキングされていた事だ。
職員さん達も誇らしげに働き、施設につきものの怒鳴り声、悪臭もない。
「本当に自分の選択が良かったのだ、これで良かったのだ、」と5年目にして心から思えたのだった…。

現われた父は私の事ももうわからない、私に礼儀正しく挨拶をする、
ずいぶん毒気が抜けて好好爺になっており、これなら一緒に暮らしていけるかもと思う程。
元よりだらしない人ではなかったが、服装もしっかりしており、ボタンの掛け違えすらない。
食餌も排泄も普通に自力だ、記憶力だけが抜け落ちてしまっている。
勿論、今日の打ち合わせも形式的な事、本人には何もわからない。

そして、帰る時に玄関まで追ってこない、自分の暮らしている場所にスッと戻っていった、
父に追われると動物を捨てたようで辛かったので、ここの暮らし以外を殆ど忘れてくれて本当に救われた。

私は実父と面会だけでもクタクタだが、
旦那はこの後、義兄嫁が新興宗教の修行で留守にするので、
義実家の義父の為に半島を縦断して泊まりに行く、
同じく新興宗教で出かける甥が電話線すら抜いてしまって義父と連絡がつかない。
大型バイクで、私が持たした精神科入院の義母への頼まれた土産をもって帰省した。
初めは反対していたが、バイクに凝ってくれたおかげで、私は同伴になくていいのがある意味有り難い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする