ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

49日

2015-11-08 06:37:34 | 日常
雨降りで一気に冬を感じる。

今日は故義兄の49日である。
私たち夫婦はどうやら風邪をひいたようだが、朝から義実家に向かう。




私達は子供のいない夫婦だが、旦那は残された甥っ子、特にまだ学生の次男がかわいくてたまらない様子、
柔道部ゆえに食べるのだそう、業務用のふりかけ1.5㎏をお土産にするという。
こんなやつ。




悲しむ暇もなく故人の事で、故人が隠していた意外な一面が暴露され、
少なからず残された者への心配事もあったが、
そんな事にかかわらず、月日はあっという間に流れていく、
過去なぞ悔やんでも仕方があるまい、
前を見つめ、今出来うるベストな選択をし、大切に生きるしかあるまい。



雨にけぶる小さな灯台。





小さな湾と漁村が続く、只それだけだが、自然は何と美しいのだろう、
住んでいる人達は当たり前の風景で退屈しているが、私は義実家近辺の風景に飽くことが無い。

お寺で供養と会食、(私は無宗教、散骨派であるが、)とにかく通過儀礼の一つ一つをこなしている。
これで一区切りをつけ、とにかく今年一月からかかわった義兄の闘病と、
毎日のような義母の鬱の長電話に振り回された日々、それが火種になる夫婦喧嘩の日々と決別したい。
協力する事は協力する、
けれど私は義実家にそもそも頼む事が無いし、今後も発生しない、黙って死んでいくと言い切れる。
他人の持ち込む問題の葛藤で、一日が台無しになり、かき回されるのはもう御免だ。
(しかも、その持ち込まれる問題は、どういうアドバイスや協力をしようと根本的に解決される事は無い。)

今日を区切りに、以前の夫婦二人の静かな暮らしに戻りたいと思う。
コメント (2)
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