お医者様に行かねば始まらない！

お医者様に行かねば始まらない！

2009年01月30日12:22

たとえ、奇人変人と思われても、
変な格好で恥ずかしくても、
「ノラ猫さん＠非協力的」は連れていかねばいかんのです。。。

勿論、「飼い猫さん＠非協力的」が我が家は殆んどです。
家で嫌がり、キャリーで鳴き、病院到着時、ちょうどテンション使い果たし、
【借りてきた猫】状態の場合、先生はラッキー?、飼い主も恥をかかずにすみます。
そして、無事室内にリリース？、その後の投薬で苦労するのです。涙。

今日は、星占いで「軌道修正の日」だそうなので、自分の工夫と失敗談などを振り返る事にしました。
まず、キャリーケース。
プラスチック製のホームセンターのありふれた物を購入ですが、なんと、洗濯ネットに入れた猫であっても、破壊です
恐るべし、猫の火事場の馬鹿力！
左の写真は、蝶番部分を補強です。左手側のキャリーが針金使用で補強。鉄は錆びるので、右手側のキャリーがドリルで穴あけゴム通しガムテープです。キャリーは沢山ありますが、壊れても数がいる場合があるので、まだまだ捨てれません。車で猫を運搬の場合は、みっともなくてもいいのです。
問題は、補強したら蓋についている蓋を頭突きで開けるようになった事。敵もさるもの！やっぱり、洗濯ネットは欠かせませんね！

さて、車じゃない場合、人間の荷物の運搬に使うキャリーが、動物用＝犬のお散歩用の乳母車よりコンパクトで狭小住宅向けです。
荷物を守るビニール袋がついていますが、真夏の運搬は、暑い、蒸れるので、布の袋を縫い、蓋もベニヤで補強、下に枕+ペットシーツで洗濯ネット入り猫を搬送です。
布なんですが、何故キルティングなのかというと、薄いとＬ字型の形のかぎ裂きが出来、不器用な私が治すのが面倒なんです。
これだと強くてポツンと爪あとのみ、それともう一つの効用、結構失禁を吸ってくれるからなのです。
たも網で捕獲時、蝉のようにまずチッコ＆病人に行くまでの道中びびってチッコの臆病さんの場合、気分的に紙など使い捨ての袋ポイしたいところですが、悲しいかな、まず底がふやけてしまうのです。
ああ、段ボールでも、底が抜けましたよ。
しかも、皮下輸液をしていただき、政宗など会計時から、さらに新たにチッコ原料が投下され、垂れ流し状態なので(ペットシーツもずれてしまったりもあり)袋は分厚く丈夫が一番です。
ママさんバックなど使えないかな？と思います。

さて、カートを以前紹介しましたが、あれは、基本トラップケージを運ぶ時用です。
「チャンスの女神はそう微笑まない、絶対に移し変えてはいけない」と猫友様に固く教えていただいています。
近頃では、近所でトラップから、キャリーに移し変えようとした方がおり、案の定逃げられました
逃げたのは、三毛＝ほぼ100％♀に現在大号泣中です。

そして、破れた、いや敗れた？というべき網。。。
悔しくて一部繕ってみました。(どんだけ、貧乏なんだぁ？)
そうそう、弱いのは、網とファスナーとの接続部分もですよー。
猫友様に、猫は入れても走るので、ネットを足で踏んで押さえるように伝授されたばかりです。
はっきりいえば、足が絡むまでは、夢中にすすむんです。
車が飛び交う往来でも、狂ったようになります。
さて、ネットから出して、タオル餃子？で診察し、一旦ネットに戻し、診療方針の説明と、この穴を利用してコンベニアの注射を打ったり、打たずにアンピシリンをいただいたり。

「穴も使えるぞ！」ってか。
それでも、洗濯ネットは猫の生命を守ります。

今日はあくまで自分の拙い体験談です。
猫の安心・安全に気を配るのが一番です。
病院のスタッフさんも、私が次にどんなのでやってくるのか楽しみだそうです。
が、
何故、運ぶ時、猫を隠したいかというと、私を奇人変人はいいのですが、猫好き奥さんが有名になると、どうやら遺棄が増えるんです。
ご近所、皆やられています。
というわけで、一番恐いのは、人間なのかも知れませんよう

さて、あれこれ試行錯誤の末、今自分の狙っているもの、
それは、ペット用品カタログで見かけた猫を背負えるリュックなのです。

結構するので「あれは、いいのかなぁー。涎。」と、ひたすら羨望なのですよー。

全国の家なし猫さんのお世話してくださる人は、当然私財をなげうっています。
せめて、こんな貧しい情報でも、皆様の、何かのお役に立てますように。

本当は自分の工夫＝自分の恥を全開バリバリなので、やめようかとも思うのです。が、

気持ちだけでも、「こんな馬鹿な猫貧乏がいる－ぅ」と励みになりますように。