みなさんこんにちは!!
本日で平成28年台風10号災害から1年が経ちます。
あっという間ですね…。
宮古市社協としては東日本大震災と台風10号と2度の災害ボランティアセンター開設となりました。
ちょうど1年前は総合福祉センターも閉伊川の増水の影響で、どんどん増水し、建物を残して
駐車場が冠水していたことが思い出されます。
総合福祉センター周辺の自宅も多くの方々が被害を受け、総合福祉センターに避難した方もお見えになりました。
翌日からの災害ボランティアセンター開設後、
県内外から多くの住民さんやボランティアの方々、関係機関の皆様に助けられたことをとても鮮明に覚えています。
すべてに共通するのは「東日本大震災の教訓を活かす」ということ。
発災から避難所運営、災害後の住民同士の支え合いの活動を見ていても、
皆さんがその知識や経験を活かした災害対応になっていました。
また、ボランティアの皆様は、東日本大震災のリピーターボランティアをはじめ、多くの方々が
ボランティアセンター運営にとても協力いただき、本当にありがとうございました。
今回は川井エリアや新里エリアでも発災し、道路の寸断により一時孤立状態になったことなどもあり、
なかなかボランティアや必要な支援が入りずらいところでもありましたが、
大回りをして新里、川井に入ってくれた方もお見えになりました。
現状、宮古市内でも台風10号被害により、仮設住宅に入居されている方々も多くお見えになり、
これから生活再建に移る方もいます。
岩泉町では現在もなお、ボランティア活動が継続しており、仮設住宅に入居されている方も多くお見えになります。
今後、私たち社協職員もみなさんの気持ちや生活に少しでもお役にたてるよう、
一緒に歩幅を合わせながら活動していきたいと思います。
また、再び助けに来てくれた仲間たちの存在につながりの大切を改めて感じました。
また、この災害ボランティアでつながった絆が、次につながるバトンになりますように…
今回の台風10号災害ボランティア活動にあたり、
多くの方々にご協力いただいたこと、改めて感謝申し上げます。
私たち社協もこれから、もっともっと皆さんと一緒に宮古を良くしていくことができるよう、
活動していきます!
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