めっきり寒くなってきましたね…
みやこボラセンだより10月号の更新です
10月号です!
作業が遅れ11月に入りましたが10月号です!
(この調子で11月号が今月中に発行できるのか…とても不安です!)
気を取り直して、、、
今回のボラセンだよりは、
今年度の市内小学校での福祉体験教室を紹介しています
●山口小学校4年生
様々な障がいについて体験をしたあと、
グループに分かれて”誰もが住みやすい街”について考えています
身体障がいの当事者さんにもお話を聞きました
視覚に障がいのある、
在原均さん、
渡辺和昭さん、
そして盲導犬のワンダー君です!
(奥には岩手県立大学の実習生さんがお二人)
(紹介と写真の使用について、お2人とも快諾してくださいました…
ありがとうございます!)
ハーネスを付けると、渡辺さんの声だけ正確に反応するワンダー君の様子を見て、
子ども達も興味津々…
前のめりに話を聞いていました
さらに!
体験をして、色々なお話を聞いた後は、
実際に宮古駅付近に出て街歩き!
車いすや白杖などを使いながら、
便利なところ、ちょっと大変なところを子ども達なりに探していきます
(宮古駅内で説明を聞いているところ)
この写真の他、イーストピアみやこにもお邪魔しました
見る、聞く、体験する、様々な経験を通して、
子ども達が障がい者やお年寄りなど多様な人たちに優しい気持ちを持ってくれたら…
この学習では、障がい当事者さんをはじめ
レインボーネットの皆さま
保護者のボランティアの皆さま
宮古駅、イーストピアみやこの職員さま
などなど多くの方々にお力を頂きました
改めて、ありがとうございました!
●高浜小学校3年生
毎年高齢者体験をしている高浜小学校3年生の皆さん
今年はコロナで直接的な交流が難しいので、
かがやきデイサロンというデイサービスの利用者さんに向けてお手紙を書きました!
体験をした後に、
まずはデイサービスってどんなところ?
かがやきデイサロンの職員さん
金沢昌彦さんからお話を聞きます
美味しそうな給食の写真に子ども達はうらやましそうな様子、、、
明るい話題で、大きい字!
これを意識して一生懸命書いたお手紙は、金沢さんへお渡し
「お手紙ありがとう」
「元気をもらいました」
「字がとってもじょうずでおどろいた」
「みんなもカゼをひかないでがんばって」
このような感想で、利用者さんも笑顔になっていたそうです
コロナ禍でお祭りやイベントの開催が減っている中、
こうしたお手紙は嬉しいものですね
●千徳小学校4年生
千徳小学校4年生は30人3クラス!
全員で100人近い人数です!
今年度は
車いす体験、聴覚障がい体験、視覚障がい体験の3つに加え、
レインボーネットさんの「色々な障がいについて」の講話や、
障がい当事者さんのお話を聞くなど、
充実した福祉体験教室を行いました
その中でも、、、
車いす体験では、
学区内の特別養護老人ホーム慈苑の職員さんが来てくださり、
普段から車いすを扱っているプロのお話のもと、体験を行いました!
(子どもたちも真剣に説明を聞いています…!)
普通の車いすに加え、
リクライニングタイプの車いすも持ってきてくださり、
全面的なご協力…!
本当にありがとうございます
以上、3校の取り組みのご紹介でした
今回は3校のみの紹介でしたが、
今年度コロナ禍でも、
宮古小、鍬ケ崎小、磯鶏小、亀岳小、花輪小、津軽石小、田老第一小、新里小、花輪中
以上の小中学校でも福祉体験教室をさせていただいております
(令和2年11月現在)
今後も、福祉教育に取り組みたい!と思っていただけるよう、
プログラムを充実させていきます!
また、学校だけではなく地域の集まりなど
様々なプログラムを用意しておりますので…
ぜひお気軽にお問い合わせください
ボラセンだよりにも添えた虹の写真
総合福祉センターの前に大きく2重の虹が出てました
令和元年台風19号災害から約1年…
改めて関わる全ての皆さまに感謝です
kagu