宮古市社会福祉協議会ブログ

宮古市社会福祉協議会の活動の様子をお伝えしていきます。

「愛してるぜ!宮古」

2011年07月17日 11時36分23秒 | ボランティアセンターニュース

毎日たくさんの方々に支えられている宮古市ボラセン。

日本全国から集まってくださるボランティアさんと
暑さにも負けず元気に活動中

そんなみやこのニュースTOP3をお伝えします

1巨大すぎる?!20tトラックで三重から到着!

見たこともないような巨大なトラックが、ボラセンの前にやってきました!

なんと三重から、この20tトラックではるばるいらしたそうです

扉を開けてみると・・・



「わああ~~~!!」「うわあ~~~!!」

近所に住む岬樹くん(小4)びっくり!
宮古社協主任もびっくり!

荷台の中にはなんとが3艘!
そして、軽トラック野菜までてんこもりに積まれていました



「俺も漁師だからさあ」と笑う八重樫さん(写真右)、素敵でした。

これまでに3艘。今回の3艘。そしてこの後も3艘持ってきてくださるそう。
三重県では他の漁師さんの協力もあって、また船が集まっているそうです

ありがとうございましたまた来てくださいねっ

 

2おすそわけに、高浜地区の佐々木御夫妻。

続いてやってきたのは軽トラック

高浜地区にお住まいの佐々木御夫妻が
たくさんの食器を持ってきてくれました!

「支援物資としてもらったんだけどね、おすそわけに。
うちは3人家族だから、こんなに使えなくって。
でも、せっかくのお気持ちを無駄にしちゃいけないって思ってねえ。」

そう言って猛暑の中、ダンボール6箱もの食器を届けてくださいました。
ありがとうございます仮設住宅にお住まいの方々に届けます


3「愛してるぜ!宮古」ヒッチハイカー小峠さん

約1ヶ月ずっと活動していた小峠さん(@104yuu)の旅立ちの日

「3,4ヶ月前ヒッチハイクの少年を拾って”僕の遺志を継いでください”と
半年共に過ごした寝袋とテントをくれた。それが、はじまりでした。」

乗り継いだ車83台!出会った人々135名
23日間かけてたどり着いたのが、宮古でした。

俺は本当にタイミングがあったと思ったんですよ。
仕事も家族もみんなが応援してくれたから、こうして来れた。
そして、ヒッチハイクの途中で出会った、
ここに来たくても来れない人々の想いも継いで、ここで活動したんです。」



(写真右より、前川さん、小峠さん、早川さん、木村さん、前川さん)

1ヶ月共に過ごし”同じ汗を流した仲間”早川さんからも一言。
「帰り道、宮古の被害の状況だけじゃなく、泣いたことや笑ったことも話して欲しいですね。
それが人伝いに広がって、宮古に関心をもってくれたらいいなあ。
彼なら、帰り道もいろんな人と出会って楽しく帰れると思います。」

ボランティアの活動は、基本的に肉体労働。
でも、それだけじゃありません。
”一期一会”  そんな出会いが、
この宮古市ボラセンを支えてるんだなあと感じました。

「愛してるぜ!宮古!」 そう言って旅立っていきました。
本当にありがとうございましたまた是非、宮古に戻ってきてくださいね

コメント (3)
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