宮古市社会福祉協議会ブログ

宮古市社会福祉協議会の活動の様子をお伝えしていきます。

長期ボランティアインタビュー*福田さん

2012年04月21日 10時47分14秒 | 活動報告

こんにちはー宮古は、ぴっかぴかの快晴です 

今日は、10月より活動している福田さんを紹介します

宮古では、主に写真洗浄のボランティアさんの中心となって活躍しています

▲“福田ヘアー″がトレードマークの福田さん

 
「もう宮古に嫁いできてほしいわあという宮古人の声も多く、

『宮古の重茂の親戚紹介しようか?』 「漁師と船でデートはどう?!

最近は、「じゃあ、今度ここでプレハブ合コンしよう!」という新企画まで

そんな愛されボランティア、福田さんを紹介します

 

おじゃましたのは宮古生活復興支援センター敷地内にある

通称“福田センター”とも呼ばれている宮古市写真返却センター。

センター内には所狭しと多くの写真が並んでいます。

 

 

▲洗浄され地区ごとに整理された写真や卒業アルバム。

 

▲藤原埠頭のガレキの中より運ばれた泥に埋まった写真たち。
 

「本当は水洗いの方がきれいになるんですけどねえ、

時間が経っちゃったので、今、水洗いすると全部インクが消えちゃうんです。」


▲泥だらけになってしまった写真を1枚1枚、

時間をかけて丁寧にウェットティッシュで拭いていくボランティアさん。

 

今まで福田さんと仲間たちが洗浄した写真は約20,000枚にも及ぶといいます。

多い日には1日で200枚もの写真を洗浄したのだとか。

 

「昨年の春ごろ、わたしは宮城県で活動していたんです。

ガレキ撤去を進める中で、たくさんの写真が出てきても

『どうしたらいいんだろう』と、何も出来ず、もどかしい気持ちでいました。

でも、10月ごろにかわいキャンプに来て、
(ボランティア向け無料宿泊施設:http://www.morioka-shakyo.or.jp/kawai/kawaiweb.html

初めてのボランティアが大槌町での写真返却展だったんです。

そこで、『あ、自分たちでもやれるんだなあ』って思ったのが、はじまりです。」

 

「その後、かわいキャンプにて長期ボランティア向け写真洗浄講習会を受け、

FUJIFILMの技術者の方から、写真洗浄の技術を学びました。

最初は3人だったメンバーも徐々に増え、

今ではレギュラーメンバーたちと共に技術交換もしながら活動しています。

また、写真洗浄をはじめたころから、ボランティアだけじゃなく、

宮古市の市役所と社会福祉協議会の職員さんと、

ずっと一緒にやってきました。本当にみなさんに感謝しきれないですね。」

 


10月末に写真洗浄ボランティアとして活動を始めて、

もう半年が経とうとしています。

「時々、東京には帰ってますよ。放浪癖があるんで(笑)」

そう言って笑う福田さん。なぜ、今まで写真洗浄を続けているんでしょうか。

 

「何か特別なことじゃなく、ただただキレイにしたいんです。

せっかく手元に戻った時に、がっかりさせたくないなあと思ってるんです。

写真洗浄は腐食を防ぐためにある程度は、加工をすることになります。

加工しないと腐ってしまうし、大事な写真を加工しすぎるのも…

その中間でいつも悩んでしまいますね。」

 

福田さんたちが洗浄した写真は、3月10,11日に行われた写真返却展(当日の様子URL)

などを利用して徐々に宮古の方々の手元に戻っています。

「みなさん『もしかして…』と思って来て下さるんですよ、

そこで写真が見つかった時に、本当にホッとした顔をされるんですね。」

 


▲当日の会場の様子。

「写真洗浄をすることで1枚でも多く返したいです。

どんな写真でもいろんな思い出や誰かの思いがこもってると思うんです。」

 

最後に、これから写真洗浄に関わってみたい方にメッセージをいただきました。

 

「写真洗浄は、“ただ洗う技術”というだけではなく、

“ひとの人生に関わるんだ”ということを忘れないで欲しいですね。

また、この写真たちって宮古の【市民の財産】だと思うんです。

だから、本当は県外のひとじゃなく、

市民のみなさん自身がもっと関わってくれたらいいなあと思っています。

みんなの財産を、みんなで守っていきましょう!」

 


▲写真洗浄メンバーと福田さん(写真右)

 
福田さん、本当にいつもありがとうございます

福田さんの言葉には、これまで洗浄してきた写真たちの思い出や想いがつまっているような、

そんな優しさがにじみ出てるインタビューでした

これからも、宮古の写真たちをよろしくおねがいしますっ

 

写真返却を希望される方へ

宮古市写真返却センター

場所 :宮古市総合福祉センター 敷地内

(センター駐車場、入って右側の車庫の奥:ブルーグレイのプレハブです!)

営業日:月~金 9:00~17:00

電話 :0193-63-6601(写真返却専用回線)

メール:saigaishien@miyako.or.jp

※土日は原則閉館ですが、宮古市生活復興支援センターへお声かけください。

 

写真洗浄ボランティアに参加したい方へ

福田さんをはじめ、写真洗浄ボランティアの方々が丁寧に教えてくれます!

4月28日(土)10:00~15:00

場所:宮古市総合福祉センター

対象:洗浄したい写真がある人(当日持参してください)

      写真洗浄に興味がある人

 ※写真洗浄ボランティアに参加を希望される方は是非ご参加ください。

定員:20人

参加料:無料

まだまだ受け付けています!みなさま、ぜひ、ご応募ください!

 

明日の活動

利用支援

泥だし

写真洗浄

 

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長期ボランティアインタビュー*大岩さん

2012年04月20日 10時02分12秒 | 活動報告

こんにちは今日の宮古はくもり

霧も出てきてもやもや~っとしていますが、

ボランティアさんと一緒に元気に頑張っていきますよー

 

今日は、4月1日から20日まで、20日間にわたり

宮古で活動してくださった大岩さんにお話を伺いました。

 

「私は元々、岩手のものづくりが好きで何度も足を運んでいるんですよ。

旅行で3回来ているので、今回で4回目ですね。

以前は水沢の岩谷堂箪笥(http://www.iwayado-tansu.jp/)が好きでねえ。

金板を打つ職人さんと知り合いになって、買いにいったりもしたんですよ。」

 

そんな大岩さん、どう使われるのかわからない募金ではなく、

実際に岩手に行って活動したい。宮古に来ることで直接支援したい!と来たそうです。

 

「みんな“行きたい”って思っているんですよ。

今回も「俺もつれてけ!」って電話かかってきました。

みんな、気持ちはある。でも、行動を起こすまでが大変。

私も静岡から来ているので、860㎞を16時間かけてやってきましたからね。」

 

20日間という期間で、大岩さんにはたくさんの活動をしていただきました。

その中で大きく二つの支援の形があった、と大岩さんはおっしゃいます。

 

まず、ひとつめは『目に見える支援』

仮設住宅の集会所の利用支援、泥出し等のボランティア活動。

1番得意だったのは、仮設住宅の敷地内にあるウッドチェアーなどの修理・修復。

石材屋さんである大岩さんの腕を生かし修理していると、

近くにお住いの方々が声をかけてくれるそうです。

ようかんやお茶の差し入れがあり、みんなでウッドチェアーを囲んでお喋りしたり、

にぎやかに活動されていたそうです。

 

そして、ふたつめは『目に見えない支援』

直接的な支援ではないかもしれないけれど、

ボランティア期間中に宿に泊まって、宮古で過ごすこともまた支援。

宮古のおいしいものを食べること。宮古のいいものを買うこと。

そんな風に宮古を楽しみながら、

宮古を自然な形で応援していきたいとおっしゃっていました。

 

「今回、『支援』という立場で話させていただきましたが、

本当は来させていただいている、それだけで幸せなことだなあ、と感じています。

もしお金があっても、健康じゃなきゃ来れないのでね(笑)

でも、こうしてせっかく来たのだからもっとお役にたてたら、と思ってしまいますね。

正直、ちょっともどかしくなってしまうときもありますねえ。」

 

 

「私は静岡県の浜岡原発より21㎞のところに住んでいます。

また、近く来るであろう東海沖地震も騒がれている地域です。

年2回 たった半日しかない避難訓練など準備不足を常々感じていました。

なもんでねえ、今回、自分自身が得た経験を静岡にしっかり持って帰り、

できることから準備していきたいと思っているんですよ。」

 

出来れば6月にまた来たい!と元気のおっしゃって下さった大岩さん。

「次回岩手に来るときは、ものづくりしている人にもっと会いに行きたいんですよ。

今、TVに岩手の情報が出ると、地図を片手に行きたいところをチェックしてるんです。」

 

今回お話を伺っていて、大岩さんのゆったりした雰囲気と、

いい笑顔で話される“ものづくり”への愛情、

そして、「なにかお役にたてたら」という真っ直ぐな情熱が伝わってきました。

 

大岩さん20日間本当にお疲れ様でした。

また岩手宮古でお待ちしています

ありがとうございました

 

【こぼれ話】

ちなみに、大岩さんが集会所で同世代の方々と話していて時々戸惑ったのが、宮古弁。

「宮古で『どんこ』って言ったら、魚のことなんですよね。

でも、私の地元・静岡では『どんこ』ってシイタケのことなんですよ(笑)」

これからも宮古に来て、どんどん宮古弁をマスターしてくださいねっ

 

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毛糸ぐるぐるボランティア

2012年04月19日 13時16分09秒 | 活動報告

こんにちは今日の宮古はちょっぴり肌寒いです

季節の変わり目は風邪ひきやすいので、みなさん気を付けてくださいね*

 

今日は、ちょっと珍しい毛糸ぐるぐる活動におじゃましました。

見てください、この色とりどりの毛糸

ピンク、黄色。ターコイズブルー、水色、茶色…

この沢山の毛糸は愛媛県の高月さんさんよりいただきました。

(しかも段ボール5箱分!本当にありがとうございます!!

でも、からまってしまって、このままでは使えない…

 

ということで、ボランティアさんが

こんがらがった毛糸をぐーるぐーる巻き取り、

使える毛糸ボールにしてくれてるんです

 

地道な作業ですが、手慣れた作業で順調にぐるぐる。

そんな息がぴったりなぐるぐるボランティア三人は、実は今日が初対面だそうです!

◆小笠原さん(宮古在住)

以前から、田鎖仮設で編み物教室のボランティアをされています。

「教室といっても、私が先生という形ではないんです。

みんなでお互いに教えあって、楽しくやってます。

今回の毛糸を持って、今度は他の仮設でも編み物教室を開催していきたいですね。」

 

▲今回の毛糸で編んでいる作品。ターコイズブルーが素敵ですね。手提げ袋になるそうです

 

◆高橋さん(宮古在住)

「今日のラッキーカラーは黄色なんですよ!」と笑顔で話す高橋さん。

震災直後から、新里で支援物資として届いた洋服の

仕分けボランティアの現場リーダーとして活動されてきました。

「活動中の小さな楽しみは、世界各国から届いたボランティアへの差し入れ。

韓国から届いたすっごく辛いカップヌードルとかお菓子、

あとは、アルジャジーラ放送からはコーヒーが届いてたりもしました。

いろんな国から応援してもらっている気がして、嬉しかったですね。」

 

◆近江さん(宮古在住)

 

「私、自宅避難者だったんですよ。

震災後は、岩手県外に住み1年ほど働いてました。

でも、家のほうも建て直さなくっちゃ、ということで宮古に帰ってきて。

それからすぐに『何かできることはないかなあ』と思っていました。

3月のハナミズキ植樹活動に参加し、ボランティア活動を続けています。」

 

いろんな想いを持った三人が、丁寧に紡いでくれた毛糸。

そんな毛糸で編んだら、とっても素敵な作品ができそうですね*

(この毛糸を使った編み物教室の様子も、今後、報告していきます!)

 

今日は、みなさんありがとうございましたっ

 

明日の活動予定

*利用支援

*写真洗浄

 

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真夏の太陽、再来!

2011年08月03日 12時23分32秒 | 活動報告

しばらく雲に覆われて肌寒い日が続いていましたが、

今日の宮古は、うってかわって快晴!
ギラギラの太陽に照り付けられて、夏真っ盛りです

猛暑の中でも、56人のボランティアさんが活動しています。
今日の宮古VC TOP3!お届けします

1船を救助せよ!

今日の活動地のひとつは、高浜地区。

ここにある一艘の船。
実は、津波によって鍬ヶ崎から流されてしまったんです。

この船はしばらくの間行方不明・・・。それを奇跡的に発見しました。でも自分達では運べない。

元の場所に戻ればさえまた、漁が出来るのに・・・。

そんな思いを叶えたい!この船を、高浜から鍬ヶ崎に移動させるのが、今回のお仕事!

大人1人ではビクともしない船も、みんなの力を合わせれば・・



みんなで力を合わせて、持ち上げます!
「いち.にー.さーんっ」

やっと車に乗せることが出来ました 一安心です

この後、無事に鍬ヶ崎に船が戻りました*

穴が開いてしまった船体も、近くの大工さんが修理を手伝ってくれるそう。

「アワビ漁の時期までには、船を直したい!」
と、意気込みを語ってくれました。

美味しいアワビが獲れることを、願っています


(最後にみんなでぱちり)


2アクアクララで水分を補給せよ!

宮古市VCにウォーターサーバー
「Aqua Clara」http://www.aquaclara.co.jp/ が届きました!

ウォーターサーバー3台に
ウォーターボトルをたくさん、そしてラックまで!

ありがとうございます

早速、ボランティアさんに飲んでいただきました!


お湯でも冷水でも、飲み放題です!

ごくり!

「んー!冷たくって、うまい!!」


水分を十分にとって、さわやかな笑顔

これから、どんどん迫り来る猛暑にも、
ウォーターサーバーで準備万端ですね!!

どうもありがとうございます

3家電をみんなにお届けせよ!

いよいよ、夏本番!ということで、
暑い夏にぴったりな扇風機をはじめとした家電製品
仮設住宅にお住まいの方々に届き始めました



真夏の家電配達員登場!



今後も、順次
各仮設住宅にお届けに参りますので、
家電配達員をお待ちくださいね

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宮古VCをのぞいてみよう!~朝編~

2011年07月26日 08時17分07秒 | 活動報告

おはようございます
「ボランティア活動って具体的に何するの?」シリーズ第1弾。

今日は宮古市災害ボランティアセンターのをご紹介します!


まずは、朝一番は宮古VCの駐車場のテントにて【受付】です
グループとお仕事内容をご案内します。

「今日はグループ2、高浜で泥だしの活動です!」

『グループで活動するなら初めてでも安心だね
(本日のナビゲーター そばっち 岩手県キャラ)

【受付】を済ましたら、【水分補給】してくださいね。
「活動前の水1杯キャンペーン」実施中です!


『朝の1杯が大事なんだね』(そばっち)

水も大事ですが、それだけじゃ熱中症には勝てません。
【塩あめ】もたくさんあるので、一緒になめてくださいね!

 

軍手などなど活動するのに忘れてしまったものがあったら、
少し用意しているので、こちらで揃えていってくださいね

『準備万端で安全に活動してね~』(そばっち)


さて、水分・塩分、道具も揃ったら、
いよいよ活動。その前に…【ラジオ体操】!!!

「ラジオ体操第一~~~~~!」(宮古VC恒例の”生演奏+生声”ラジオ体操)


ケガなく安全に活動をする為には、この準備体操は欠かせません!
「いっちにーさんしー!」
みなさん、朝から元気いっぱいですね



その後は、【オリエンテーション】が全体・グループ別と行われ、
いよいよ、荷物を積み込んで出発です!

みんな気をつけていってらっしゃーい



ちなみに… 宮古VC No.1癒し空間と噂される(
この自慢のボランティア休憩室

お菓子や飲み物、宮古の観光情報、みんなの思い出まで詰まっています


『みんなからの差し入れのお菓子もあるよ~』(そばっち)


今まで来たボランティア仲間への伝言板もあるので、
自由に書いていってくださいね



『なんだか楽しそうだね~!僕も活動したくなっちゃったよ』(そばっち)

みなさんも是非、一緒に活動しましょう

申し込みは、宮古市災害ボランティアセンターまで!お待ちしています!
E-mail:saigaishien@miyako-shakyo.or.jp TEL090-4478-3984 

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みやこで人気なものは・・・?

2011年07月18日 11時40分21秒 | 活動報告

なでしこJAPAN
ワールドカップ優勝おめでとうございます!
彼女たちの全力のプレーに元気をもらいました


でも、そんな、なでしこたちにも負けない?!くらい
今日も元気な宮古市ボランティアセンターよりお送りします!

【本日のTOP3】

1「活動前の水1杯キャンペーン」

毎日、猛暑がボランティアの方々に襲い掛かっています
そんな中、熱中症から守ろうと、「活動前に水1杯キャンペーン」がはじまりました。

今日のような気温がそこまで高くない日の重労働こそ、
知らず知らずのうちに脱水症状になっている・・・こともあります

さらに、塩分補給に大活躍(ひそかに大人気?)の”塩熱飴”もこんなに届きました



袋いっぱいの”塩熱飴”で
塩分もしっかりとって、活動前に水1杯

夏を乗り越えましょう!


2タイから応援!「PRAY FOR JAPAN」ブレスレット

じゃじゃーん
タイから日本へ、素敵な応援が届きました



このおしゃれなブレスレットは、ツナミクラフト(http://tsunamicraft.asia/)。
タイ南部のインド洋大津波被害にあった方々が新しい一歩を踏み出し、
丁寧に一つ一つ手織りで作られたものです。

1本500円!あっという間に売切れてしまいました
ボランティアの方々もスタッフもお気に入りです

 




3がんばれ三鉄!復興祈願せんべい大人気
 
みなさん、三鉄ってご存知ですか

三陸海岸沿いをはしる三陸鉄道HP( http://bit.ly/kWrH2x

ファンクラブまであるほど、地域の人々や電車ファンからとっても愛されている鉄道です。

しかし今回の震災で線路や橋梁、駅などが甚大な被害を受けました。
現在の運転再開区間は全線の 1/3、輸送力は震災前の 1/10。
全面復旧には、莫大な経費と長い時間が必要です。

だからこそみんなで応援しよう!と多くの人が立ち上がりました
宮古市内でもこの「がんばれ!三鉄」のポスターを見かけます。



そんな中で最近大人気なのが、これ
名づけて「きっと芽がでるせんべい」三陸鉄道が販売しています

宮古産のわかめ釜石産の発芽玄米を原料に作られた優しい味
小辛・中辛・大辛のほか、エビ味黒糖味おむすび形の6種類。

宮古市ボラセンでも販売中!
ボランティアさんのお土産に大人気です


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昔なつかし駄菓子屋大盛況!

2010年03月26日 16時45分39秒 | 活動報告

3月19日(金)から21日(日)の3日間、末広町りあす亭を会場に行われました

障がい者社会参加促進・交流事業として行われ、宮古市内の施設や在宅で暮らしている障がいを持つ方、高校生ボランティア60名で運営されました。

3日間で600名ほどのお客さんに来ていただき、大盛況でした。

お店では、名前のとおり昔懐かしい(昭和40年代のイメージ?)お菓子が販売されたほか、作業所等で作っている作品も販売されました

この事業は今年で3年目ですが、今年は末広町商店街の皆さんの協力で、かなりレトロやテレビ・レコードープレイヤー・ちゃぶ台が、昭和の茶の間が再現されていました。また、当時の写真が飾られるほか、なんと昭和12年の宮古市のビデオ(古舘さん提供)も放映されていました!

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地域で育む福祉教育研修会!

2010年03月16日 08時43分27秒 | 活動報告

3月15日(月)、総合福祉センターで開催されました。参加者は市内の学校、福祉施設、ボランティア、NPO、民生委員さん等25名が参加しました。

講師は、学習院大学 長沼 豊 教授(日本ボランティアコーディネーター協会理事)でした。50分間の講義で、福祉教育とは何を目指すのか?どの様な視点でプログラムするべきなのかを分かりやすく、そして冗談を交えながら面白くお話ししていただきました。

その後、2時間グループワークを行いました。GW(ゴールデン・・・ではないです)では、参加者の所属が交わりあいそれぞれの立場での福祉教育への熱い思いをぶつけ合い、共有し皆で“つながり”ながらプログラムすることの大切さと楽しさを体感しました。

*受講生の皆さん、先日はありがとうございました。そしてすいませんでした

皆さんからの投稿をお待ちしています

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福祉作文・標語コンクール表彰式

2010年02月23日 15時49分52秒 | 活動報告

2月22日(火)、第21回福祉作文・標語コンクール表彰式が行われました。

今回は、作文(小中学校・一般)117点の応募がありました。その中から、各学年3点が入賞、賞状と副賞が授与されました

今年は、中学校3年生と高等学校の部の応募が無く、少し残念でしたが、応募作品はどれも日頃の生活や体験を通して感じたことを上手にまとめた力作ぞろいでした。

標語の部は、271点の応募。審査の結果6点入賞となりました。

標語を紹介します

君の手で 人の輪つなぐ 思いやり (特選 崎山小学校 6年)

思いやり 福祉の花を 育てよう (入選 宮古市藤の川)

福祉とは みんなの幸せ つなぐ糸 (入選 花輪中学校 2年)

広げよう やさしい心 福祉の輪 (佳作 花輪中学校2年)

声かけて つないでいこう 地域のわ (佳作 花輪中学校2年)

さしだす手 その小さな勇気が ボランティア (佳作 崎山小学校 6年)

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亀岳小学校体験学習

2010年02月14日 10時42分02秒 | 活動報告

2月8日(月)、亀岳小学校8名の児童と、身体障害者福祉会2名、社協Vcoで、末広町りあす亭と宮古駅周辺で行いました

子ども達は、車いすを利用している方の生活についてお話しを聞いた後、実際に車いすに乗り、身体障害者福祉会の方と探索活動を行いました。

宮古駅では、実際に車いす階段昇降機「エスカル」について駅員さんの説明を受け、その後、誰もが使い易いトイレを見学しました

特にもトイレは、改修前からユニバーサルデザイン推進隊のメンバーが関わり、障がいを持つ方に限らず、誰もが使い易い工夫がたくさんされています。

当日は、身体障害者福祉会の方1名をお願いしていましたが、街中交流施設「りあす亭」にたまたま、ナイスなタイミングで現れた会員さんにも突然お願いし、快諾、協力してもらいました。

亀岳小学校は、小規模校で全校生徒での実施でした。でも、常に全校で動けるということは、継続的な学習になり易いというメリットを生かし学習を発展させていきます

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藤原学童の家「語りの会」

2010年02月04日 17時36分38秒 | 活動報告

2月4日(木)、藤原学童の家で行われました。

学童の家で昔話をしてくれたのは、藤原の老人クラブの方々3名です。

アイオン台風や戦争時の藤原の様子を教えてくれました

話しを聞いた子ども達は、「戦争は絶対にしてはいけない!」「もっと聞きたい!」等々の感想が聞かれました。

話の中で、戦前の宮古の様子が分かるビデオがあるよ

お、これは見たい!と言うことで、今度は皆でビデオ鑑賞会です

来てくれた方々も、今日は話足りなかったからまた来るよ

と言って帰っていきました。ありがとうございました

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託児ボランティア大奮闘!

2010年02月04日 10時52分47秒 | 活動報告

2月3日(水)、つどいの広場主催で、「ママリフレッシュ講座」が宮古市総合福祉センターで行われました

ママ達にリフレッシュに専念してもらうため、その間0歳~3歳の子ども達20人の託児を子育てボランティアさんたちが行いました。

Vcoが写真を撮りに託児室に入ると、泣きまくる子ども達。一人が泣けば次々と・・・。

託児のベテランボランティアさん達でしたが、この日はさすがに大変だった様です。でも、その分活動が終わる頃には、リフレッシュし軽やかな笑顔のお母さん達が迎えにやってきました

ボランティアの皆さん、本当にお疲れ様でした

追伸:写真を撮りに行った私も、抜けれなくなり久しぶりに子ども達と遊びました。楽しませてもらいました(楽しいのは私だけ・・・)。

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藤原塾を開催しました

2010年02月03日 09時17分36秒 | 活動報告

1月23日(土)、藤原小学校を会場に行いました

事業は「地域で育む福祉教育推進モデル事業」の一環として行われました。この事業は当協議会が岩手県社会福祉協議会より3年間指定を受け実施しているものです。

藤原地区と刈屋地区を指定し今年が最終年度です。

藤原塾(とうげんじゅく)では、80名が参加し、カルタのお披露目とみずき団子作り、餅つきが行われました。

自分達が作ったカルタだけに、子ども達は張り切ってカルタとりをしました。一緒に参加した地域の方々も、カルタの出来には大満足!

餅つきでは、ほとんどの子ども達が初体験。みんなで行列をつくり、「次はおれ!おれ!」と餅つきを楽しんでいました

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山口小学校6年生が訪問しました!

2009年12月10日 19時33分07秒 | 活動報告

山口小学校の6年生が宮古市総合福祉センターのデイサービスを訪問しました

12月9日(水)、10日(木)の2日間で60名の子ども達が訪れ、歌や演奏、手品・ジャンケンゲーム等をしてくれました。

子ども達は、緊張しながらもデイサービスに通う、利用者の方々との交流を楽しんでいました。

お年寄りたちも、自分達のひ孫達に会ったように笑顔でいっぱいでした。

このあと、小学校では皆さんにお手紙を書いてくれるとのこと。また、この2日間で福祉に興味を持った子達は、長期休み等を利用してまた、遊びに来てくれるとのことでした

またまってるよ

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視覚障がい者パソコン講座が行われました

2009年11月22日 16時31分16秒 | 活動報告

11月20日(土)、21日(日)の2日間。宮古市総合福祉センターで行われました。

実際にパソコンを使っている視覚障がい者と、これから勉強したいという方が参加しました。また、先々週行われたサポーター養成講座受講生も初のサポートとして参加しました

視覚に障がいを持つと、晴眼者に比べて情報量が大きく制限されます。晴眼者は何気なく様々な情報を得ることが可能ですが、障がいを受けることで自ら情報を得ようとしない限り大きく制約されます。

ここ数年のPCの進歩により、視覚に障がいがあってもPCを活用して情報を得ることが以前に比べて容易になりました。でも、その使い方を教えてくれる人がいない。私達であれば、説明書を見たり、いじくりまわしてなんとか使えるようになりますが、情報を得ることに制約があるとそれも出来ません。

このような機会やサポーターが増えてくれることで、障がいを持つ方の社会参加の一助となることを期待します

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