こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

都庁での一日

2011年06月08日 | 議会
今日は、高原議員と長内議員と一緒に中央線に乗って、都庁へ。

久々の朝の満員電車。人も自分のテリトリー?があるはずなのに…非人間的空間でじっとがまん。

これが毎朝というのは、本当に大変だと思う。毎朝、電車で通勤されている方、おつかれさまです。
私など、いつも、朝9時に自転車で市役所の控え室に通勤というのはかなり幸せなことだと思う。

新宿駅からの歩く歩道は、節電のために中止になっていました。よく考えたら、動く歩道なんてとんでもなく贅沢だよね。歩けばいいんだから。都民ギャラリーというただっ広い空間を抜けて、3階の日本共産党都議団の控え室に。

東京都議会議員団事務局とともに東京都都市整備局、福祉保健局、スポーツ振興局とそれぞれ懇談し要望書を手渡しました。



都市整備局では、旧甲州街道(現都道256号)の歩道拡幅の要望と都道256号線や谷保天満宮交差点内の歩道の改善、と同145号線多摩ラン坂付近の歩道の電柱の撤去と歩道の改善を要望しました。

たまらん坂下の歩道です。電柱が狭い歩道に陣取って人が交差するのも大変なくらい。もちろん、車椅子なども大変です。

甲州街道の歩道の拡幅は車線を4車線から2車線への減少を前提としており、それは、通過車輌の減少が2万2千台をめどとしており現状では難しいと回答しました。議員団からは車輌の減少、渋滞率は減少しており、現在の交通量の推計ではなく将来推計を使うべきである、現状の車線を1車線でも減少させて左右の歩道に振り分けるだけで十分であるし予算はあまりかからない喜ばれる道路ができると協力と要請しました。また都市計画道路の見直し、廃止についても要請しました。
市内多摩蘭坂の電柱の撤去と歩道の改善。谷保天満宮前の歩道の改善なども要望しました。

福祉保健局では、谷保駅のエレベーターの早期の設置を要望しました。現在、谷保駅エレベーターはJRから約8億円の予算の提示があり、交渉が暗礁に乗り上げています。福祉局としても東京都多摩障害者スポーツセンターの直近の駅であり積極的に関与するべきであると要望しました。福祉局は、様々な補助事業のメニューを紹介するだけでなくエレベーターの実現のためにそれなりの役割を果すことを約束しました。約束守ってねと握手。

お昼は、都庁の食堂で660円のお弁当を。この値段にしてはとっても豪華でびっくり

おなかがふくれて、午後からは、スポーツ振興局との懇談。国立市にある多摩障害者スポーツセンターが災害時にも障害者が安心して利用できるようにとの要請をしました。
この、東京都多摩障害者スポーツセンターは、平成23年4月から福祉局からスポーツ振興局へ移管されました。
障害者スポーツセンターは日常的に大勢の障害者が利用していますが、3月11日の震災以後3月末まで閉館していました。こういうときこそ積極的に開館して、障害者の不安に応えるべきである。今後は、東京都が防災計画を見直すことと同時に協定についても見直していくと回答しました。

市役所でも、今、質問準備で、いろいろな部の方に会って話しを聞いています。話し込むと、行政の現場も、はっきりはいわないけれども、上からの決め事に縛られる辛さ!?が伝わってきます。
トップが市民目線でないと、そのもとで働く人は市民、都民、国民のことを考えていこうとすればするほど、もしかしたら矛盾を感じるのではとちらっと思いました。




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