ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

草加の情熱

2015-09-15 00:16:37 | サンバ2015
サンバイベントには2種類ある。

A.町を上げて大掛かりでやるので、どなたも大歓迎! どうぞお越しください。

B.地元民だけでこぢんまりと楽しみたいので、サンバカメコは正直、遠慮願いたい。

数年前から草加駅前で始まった「よさこいサンバフェスティバル」は前者で、会場も広く、飲食店や出店もふんだんにあり、何よりスタッフ(風間トオルの声にそっくりな人がいる)がやる気満々で、カメコも気兼ねなく参戦できる、ありがたいイベントである。
今年は7月25日(土)・26日(日)の開催で、オレは25日にお邪魔した。

25日のサンバはリベルダージ、アハスタォンの参戦。ほかに「ダンスフェスティバル」のチーム名があったが、ダンサーはタンガ非着用の気がした。ほかはみんな「よさこい」関係で、サンバの旗色がわるい。
ちなみに翌26日はサンバチームが10近く出るが、オレにも予定があり、2日目の観戦は断念せざるを得なかった。

サンバの登場は18時から。イベント観戦場所は3つに分かれていて、駅前の大通りのあっち側からこちら方面へ「A」「B」、駅前のロータリーが「C」となっている。演者は順ぐりに駅前へやってくるわけだ。
が、これだとサンバが最大3チーム同時に演舞することになり、カメコには不満が募るシステムだ。浅草のように観客が立ち止まっているならこの方式がいいが、あっちこっち飛び回ってダンサーを追い駆けるオレたちには、消化不良が残るのだ。

先陣はリベルダージで、定刻より早めに踊りだした。リバルダージの観戦はこの時点で早くも3回目で、すっかりお馴染みである。
25日は他所でもサンバをやっているので、カメコが少ない。オレはまず、ビデオで録る。1区画15分は短いが、進行距離も短いので、わりとじっくり録れる。ダンサーのメンツは、以前の2回とほぼ同じ。長身・スレンダーのダンサーも健在だ。脚を高く上げ、腰をプリプリ。素晴らしい!
気のせいかもしれないが、リベルダージのダンサーは、タンガのお尻の装飾が少ないと思う。だからかどうか知らんが、皆さんお尻の形が綺麗だ。「ほら、ご覧!!」という感じである。
ポルタバンデイラは、いつものお姐さんが登板していた。ダンサーはタンガに限るが、彼女は背も高くどこか高貴で、ポルタバンデイラがよく似合う。経産婦なのがちょっとアレだが、彼女はリベの顔だと思う。
バテリアは白のカッターシャツ系で、夏らしい。
5分くらい録って、よし満足じゃ、と思ったら、また録画マークが点いておらず、マジで気を失いそうになった。

それでも気を取り直して、彼女らを追い駆ける。デジ一でダンサーの前、横、後ろとバシャバシャ撮り、「B」へ移動。後方のダンスフェスティバルは小・中学生のダンスチームで、これはオレの専門外である。オレはそのままリベルダージについて行く。
Bで踊り開始。しかしそろそろ黄昏時で、オレの撮影技術ではダンサーをうまく撮れない。でも、撮る行為そのもので満足しているところはある。





Bでの演舞を終え、小休止。その後、Cでのステージとなった。
ここは駅の真ん前なので、観客がひときわ多い。観戦スペースの最前列で到着をじっと待っていたカメコもおり、Aとは比べものにならないほど撮影環境が厳しい。しかもステージのスペースが超横長で、誰を撮っていいのか、判断がつかない。
とはいえ、ステージももちろん素晴らしかった。

続いて、アハスタォンのパレード「B」に向かった。
タンガダンサーは10人以上おり、十分な数だ。その中に白タンガのダンサーが今回も参戦しており、うれしかった。
そのほか、小岩などで見たダンサーもいる。踊りの好きなダンサーが、補助要員として参戦しているのかもしれない。
バテリアはいつもの黒Tシャツだ。オレはバテリアになるつもりはないが、このシャレたデザインのTシャツが好きで、これだけ欲しいと思う。
19時よりCステージに移り、みんな楽しく踊って、19時15分にサンバ終了。この後も21時までよさこいがあるのだが、ここで失礼した。
だからサンバカメコはダメなんやね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする