サンバカメコはサンバあるところにどこでも出没するが、出場するチームや出演時間で、微妙に優先順位が変わる。超人気チームが1日に2本でも3本でも演じてくれれば、最優先でそこに出向く。
対してその逆は、マイナーチームの1回30分程度のみ、であろう。さすがにこれは、行くかどうか迷う。
7月某日の小岩は、演者はカリエンテスで格的にはまずまずだったが、パフォーマンスの時間が30分と短かった。でもその時間帯はほかにサンバイベントもなく、自宅からもそれほど遠くなく、何よりオレ自身がほかに用事がなかったので、いそいそと出掛けたわけだった。
アミーゴス・カリエンテスは1994年結成で、東京・神田を拠点として活動するチームだ。ダンサーさんもそこそこいるが、ひときわ目立っているのが、レモンタンガのダンサーさんだ。長身でスレンダー、ダンスにもキレがあり、笑顔も素敵だ。加藤茶の奥さんにちょっと似ている。
ほかのダンサーさんが読んだら気を悪くするかもしれないが、彼女を「アミのエース」と呼んでも差し支えないと思う。今回は彼女に会えるのが楽しみだった。
当日の昼、小岩で降りる。空はギラギラの快晴で、正直かなわん。サンバカメコに体力が必要というのは、この暑さを克服せねばならないからだ。
さて小岩はセレージャのイベントで何度か降りたことがあるが、今回はイベントをやっている気配がない。
さんざん歩き回って駅の反対側へ出てみたら、太鼓の音がかすかに聞こえた。その音をたどっていくと、エイサーの演舞にぶつかった。サンバはこの後に行われるのだ。こんなロスタイムがあるから、現場へは早めに出向いたほうがいいのだ。
エイサーの演舞の最中にカリエンテスが登場したので、エイサーの彼らには申し訳ないが、サンバに移動する。
レモンダンサーさんはいて、とりあえず第一関門突破である。サンバは出場ダンサーがあらかじめ公表されないから(当たり前だ)、ある種の「賭け」になるところがある。これが有料のモデル撮影会と違うところである(もっとも、モデルさんもドタキャンをすることがあるが…)。
ダンサーは2列っぽい。レモンダンサーさんは進行方向の左側にいたが、この道路でオレがしっくりくる撮影場所は進行方向の「右」だったので、その直感に従った。
パフォーマンスが始まった。タンガダンサーさんは意外に多く、10人はいる。ダンサーの頭数は、各チーム増加傾向にあるかもしれない。カメコにとってはありがたいことである。
上ではああ書いたけれど、もちろんどのダンサーさんも魅力的である。晴れているお陰で、写真技術のないオレでもそこそこの写真が撮れるが、やはり暑い。汗が目に入り、とんでもないことになっている。
レモンダンサーさんはしばらく左で踊っていたが、入れ替わって、右側になった。あまりがっつかなければ、後になっていいことがある…ことがある。今回はそのパターンだった。
大通りをある程度まで歩いて、折り返し。帰りもレモンダンサーさんは笑顔満載で踊り、ちょうど30分でパフォーマンスを終えた。途中、ローアングラーがバテリアに注意されたのはマズかったな。
今回はなじみのないダンサーさんが多く、バテリアの演奏もうまく、すべてが新鮮だった。ただ、30分はあまりにも短く、もっと鑑賞したかった。
ギャラのことは言いたくないけれど、カリエンテスのそれは、まだ安そうである。つまり言い換えれば、サンバを新たに招聘する側は、カリエンテスを呼ぶのが狙い目、ということになる。来年はカリエンテスの出演イベントがもっと増えればいいな。
対してその逆は、マイナーチームの1回30分程度のみ、であろう。さすがにこれは、行くかどうか迷う。
7月某日の小岩は、演者はカリエンテスで格的にはまずまずだったが、パフォーマンスの時間が30分と短かった。でもその時間帯はほかにサンバイベントもなく、自宅からもそれほど遠くなく、何よりオレ自身がほかに用事がなかったので、いそいそと出掛けたわけだった。
アミーゴス・カリエンテスは1994年結成で、東京・神田を拠点として活動するチームだ。ダンサーさんもそこそこいるが、ひときわ目立っているのが、レモンタンガのダンサーさんだ。長身でスレンダー、ダンスにもキレがあり、笑顔も素敵だ。加藤茶の奥さんにちょっと似ている。
ほかのダンサーさんが読んだら気を悪くするかもしれないが、彼女を「アミのエース」と呼んでも差し支えないと思う。今回は彼女に会えるのが楽しみだった。
当日の昼、小岩で降りる。空はギラギラの快晴で、正直かなわん。サンバカメコに体力が必要というのは、この暑さを克服せねばならないからだ。
さて小岩はセレージャのイベントで何度か降りたことがあるが、今回はイベントをやっている気配がない。
さんざん歩き回って駅の反対側へ出てみたら、太鼓の音がかすかに聞こえた。その音をたどっていくと、エイサーの演舞にぶつかった。サンバはこの後に行われるのだ。こんなロスタイムがあるから、現場へは早めに出向いたほうがいいのだ。
エイサーの演舞の最中にカリエンテスが登場したので、エイサーの彼らには申し訳ないが、サンバに移動する。
レモンダンサーさんはいて、とりあえず第一関門突破である。サンバは出場ダンサーがあらかじめ公表されないから(当たり前だ)、ある種の「賭け」になるところがある。これが有料のモデル撮影会と違うところである(もっとも、モデルさんもドタキャンをすることがあるが…)。
ダンサーは2列っぽい。レモンダンサーさんは進行方向の左側にいたが、この道路でオレがしっくりくる撮影場所は進行方向の「右」だったので、その直感に従った。
パフォーマンスが始まった。タンガダンサーさんは意外に多く、10人はいる。ダンサーの頭数は、各チーム増加傾向にあるかもしれない。カメコにとってはありがたいことである。
上ではああ書いたけれど、もちろんどのダンサーさんも魅力的である。晴れているお陰で、写真技術のないオレでもそこそこの写真が撮れるが、やはり暑い。汗が目に入り、とんでもないことになっている。
レモンダンサーさんはしばらく左で踊っていたが、入れ替わって、右側になった。あまりがっつかなければ、後になっていいことがある…ことがある。今回はそのパターンだった。
大通りをある程度まで歩いて、折り返し。帰りもレモンダンサーさんは笑顔満載で踊り、ちょうど30分でパフォーマンスを終えた。途中、ローアングラーがバテリアに注意されたのはマズかったな。
今回はなじみのないダンサーさんが多く、バテリアの演奏もうまく、すべてが新鮮だった。ただ、30分はあまりにも短く、もっと鑑賞したかった。
ギャラのことは言いたくないけれど、カリエンテスのそれは、まだ安そうである。つまり言い換えれば、サンバを新たに招聘する側は、カリエンテスを呼ぶのが狙い目、ということになる。来年はカリエンテスの出演イベントがもっと増えればいいな。