ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

江古田での失敗

2018-05-28 00:11:08 | 残念
26日は江古田でサンバパレードがありました。私は一昨年に初めて参戦しましたが、パレードコースが細く、撮影は困難を極めました。よって、昨年はパス。今年も迷いましたが、これを逃すとサンバは7月までないので、出向きました。
サンバチームは昨年までブロコジンガでしたが、今年はブロコファミリアです。

サンバの1本目は午後5時から。10分前に現地に着くと、早くもカメコが長い列を作っています。
感心するのは、両脇の歩道にカメコがきちんと整列しているんですね。まあ撮影が始まったら無法地帯になりますが、この「待つ姿勢」は見習いたいところです。
パレード開始時間が近づき、商店街の会長らしき人が、
「お待たせしております。ダンサーさんは布をまとっていますが、スタートの際は取ってくれるでしょう。みなさま、カメラを構えてもうしばらくお待ちください」
と、拡声器で告げます。
商店街やサンバチームの中には、カメコの来場を快く思わないところもありますが、ここのそれはカメコ歓迎のようで、大いに好感が持てます。

パレード開始に先立ち、リーダーダンサーさんからお言葉がありました。
「私たちはブロコファミリアです! 今までは年に3回、秩父、志木、深谷とパレードしてきましたが、今年から江古田でもお世話になることになりました! 今日はダンサーとバテリア、総勢73人です。衣装もいろいろ変えています!
みなさんにお願いがあります! 私たちをローアンで撮らないでください! 私たちは顔をメイクしています。全身と顔を撮ってください!」
私たちは拍手でもって同意を示します。
ローアンはともかく、チームが私たちの撮影を正式に容認してくれたことはありがたいです。

チームがスタートしました。ダンサーはほかのチームで拝見した方が多く、全体的に熟女系です。ミス湘南のようなピチピチ系もいいですが、こちらも大人の色気があって素晴らしいです。
リベルダージのポルタバンデイラもいます。今日はタンガ姿で、背が高いこともあり、ひときわ目立ちます。
ただ、ロープ係やほかのカメコが微妙に遮るので、撮影はうまく行きません。移動しようにも先が詰まっています。私はバテリアが通り過ぎるまで待ちます。
家の軒先にある花壇が若干、荒らされていました。これはカメコが踏んづけていったものでしょう。移動には細心の注意が必要で、ここで粗相をすると、次年度以降のサンバ開催に黄信号が灯ってしまいます。
私は裏道を走ります。幸い大きな迂回はありませんが、コースに戻っても撮影時間は短いです。私はダンサーを撮れているような、撮れていないような感じ。ダンサーはヒップが魅力的で、今日はとくにその感が強いですが、肝心のシャッターチャンスがありません。
私は裏道走りを繰り返します。

ゴール地点でダンサーが一踊りし、5時33分に一本目が終わりました。
ダンサーの踊りは素晴らしかったのですが、道が狭いので、やはり撮影には不向きです。
最終2本目は6時半からとのことでしたが、私はこれにて失礼します。

帰りの西武線で画像を確認したら、ピンボケばかりで眩暈がしました。
今回の撮影枚数は191。帰宅してすべて確認すると、すべてピンボケで、壊滅状態でした。
いつもは「ONE SHOTO」のオートフォーカスで撮るのですが、今回は対象人物が動いてもそのまま撮影可能な「AI SERVO」にしました。
ただこれは難点があって、ピントが合っても合焦点が光らないのです。
よって私は目見当でシャッターを下ろしていたのですが、この黄昏時ゆえ、ピントが合うのが遅くなっていたようです。それを無視して撮影していたので、ピンボケになったというわけでした。
端的に言うと今回は「収穫なし」で、激しく落ち込みました。私も長いことカメコをやっているのに、一向に学習しません。
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