Miyacoのブログ

鍋屋のMiyacoから愛と食欲を込めて

あんこを初めて作ってみました

2014-06-27 16:13:33 | 食・レシピ

こんにちは、Miyacoの本田です。

前々回、赤飯を作った時の小豆が残っており、さて、どうしよう。思い切って、あんこを初めて作ってみました。

きっと、小豆を軟らかく煮てから砂糖で甘みをつけるんだ、とは思いましたが、どれくらい煮て、どれくらい砂糖を入れたらいいんだろう???

こんな時、インターネットは偉大です。あんこのレシピがずらりと出てきます。

一回目、煮こぼす前に焦がしてしまいました。ダメですね。鍋屋なのに焦がしてしまうとは、、、。

全部捨てるのは、とてもとても、もったいなくて、よく見ると、焦げてしまったのは鍋の下の方だけ。よし、大丈夫。焦げていない小豆を集めて煮始めます。

ことこと煮て、小豆も軟らかくなって、砂糖も入れて、好みの甘さまできました。

ゆでて冷たくした白玉団子に、冷たいあんこをかけていただきました。

母が作ったあんこと市販のものの味が全てでしたが、自分で作ったあんこの味も私の味覚の記憶に並ぶこととなりました。あとは、焦げた鍋を気長に磨くだけです。


磨き直しの修理の限界

2014-06-20 15:01:11 | 食・レシピ

こんにちは、Miyacoの本田です。

Miyacoでは、Miyacoの鍋に限りますが、磨き直しの修理を実費をいただいて行っております。

磨き直しの修理は、機械で研磨し直すのですが、研磨の届かない部分があります。

オブジェの場合は、蓋の内側、ふちの溝の中、
ジオ・プロダクトの場合は、取っ手の付け根部分です。

他がきれいになると、届かない部分が目立ってしまい、こんなはずではなかった、と思われる方もいらっしゃるようで、誠に申し訳ございません。

機械を使ってはいますが、ほとんどハンドメイドな世界でして、1個1個職人が磨き直しております。限界に近いところまで磨いていますので、どうかご了承願います。



作ってみました

2014-06-13 16:08:33 | 食・レシピ

こんにちは、Miyacoの本田です。

この度、ご依頼がありまして、ジオ・プロダクトの蒸し器で赤飯を作ってみました。

「蒸気が上がらず、蒸せない。」とのご指摘です。蒸し器なのに蒸せないというのは大変なことです。そこで、実際に、もち米1kg、小豆100gで作ってみました。

私の料理の腕前でできたら、みなさん誰でもできることでしょう。変な自信は健在です。

前日から小豆ともち米を準備して、いざ蒸します。ジオの蓋には蒸気穴がないので、蓋の下に布巾をはさんで、隙間を作って蒸気の通り道を作ります。上から蒸気が抜ければ、赤飯にもあたっていることになります。

蒸気はあたり、時間はそれなりにかかりましたが、赤飯は完成しました。ほっと一安心です。下の写真がその時のものです。蒸したものなので、少し硬めではありますが、よーーーく噛みしめていただきました。もち米と小豆の味を噛みしめました。

赤飯は特別な日に作ることが多いと思います。慣れている方でも、鍋が変わると、今までの作り方と何かが変わるかもしれません。一度リハーサルすることをおすすめします。そして柔軟な対応もおすすめします。特別な日に赤飯が成功することを祈ります。
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松葉菊

2014-06-06 14:19:11 | 食・レシピ

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こんにちは、Miyacoの本田です。

新潟も梅雨入りしましたが、今日はなんとか降らずに持ちこたえています。

松葉菊がいたるところで咲き誇っていますが、会社のはあと一歩といった感じですね。


さて、先日、90歳の女性の方と電話でお話ししました。なんと若々しい方でしょう!!!

声のハリ、ツヤ、滑舌の素晴らしいこと。見習いたいものです。

その方は、今もご自分で食事の準備をされるそうです。嬉しいことに当社のオブジェという鍋を使っていらっしゃるそうで、小さい片手鍋が便利、とおっしゃっていました。

私の目標は、この方のように、年をとっても元気に料理して食べることです。

浅はかな考えかもしれませんが、料理して食べているうちは病気に勝てそうな気がしているのです。体、頭、心、全て元気に過ごせるように、精進していきたいと思っています。