雅工房 作品集

長編小説を中心に、中短編小説・コラムなどを発表しています。

阪神 地味に頑張っています

2024-09-09 18:36:26 | 日々これ好日

    『 阪神 地味に頑張っています 』

   二連覇を目指す 阪神タイガース
   地味ながら 頑張っていますよ
   昨日は 阪神らしい 負けっぷりだったが
   ライバルチームの 協力もあって
   首位との差は 2.5ゲームのままだ
   3連戦で3連勝すれば 逆転できる差なので
   打てなくても 打てなくても 頑張っていますよ
   
                 ☆☆☆
    

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誰のせいでもないが ・ 小さな小さな物語 ( 1803 )

2024-09-09 08:04:44 | 小さな小さな物語 第三十一部

自民党総裁選挙は、12日の告示を前にすでに六人が立候補を表明しており、さらに数人の立候補が実現しそうです。20人の推薦人というのは簡単な条件ではないようで、立候補への強い意志がありながら、未だ推薦人確保が出来ていない人もいるようです。
推薦人は、自民党の衆参国会議員に限られていますので、現在367人いますから、立候補を目指すからには、20人程度は当然支援者はいるようにも思うのですが、現実には、ごく一部の人を除き、そうそう簡単ではないようです。
計算上は、最大17人が立候補できるのですが、1人で50人ほども確保している人がいるかもしれませんし、「支援はするが、推薦人として名前を連ねるのは困る」という人が、結構いるようです。今後の政治活動上、支障を来たすことを懸念しているのでしょうね。

自民党員でない私などは、全く関係のない選挙なのですが、そうとはいえ、この選挙結果は岸田現首相の後任を決める選挙でもありますから、無関心でいるわけにもいきません。
それに、立候補予定者の一人である小泉進次郎氏は、もし総裁選に勝利した場合は早期に解散すると明言しています。今後の論戦にもよるでしょうが、どうやら、誰が総裁・首相になっても、早期解散の流れになりそうな気配です。つまり、すでにスタートしている立憲民主党の代表選挙も含めて、衆議院選挙の参考となる事象がたくさん見られるかもしれません。

自民党総裁選挙に限った場合、あと数人立候補者が増える可能性がありそうですが、そこに女性が入っていれば、四十代の若手、女性、ベテランと実にバラエティーに富んだすばらしい選挙になりそうです。
大見得を切っている公約がそう簡単に実現させることが出来るとは思いませんし、すでに、当初の発言を微妙に修正している人もいますので、何もかも鵜呑みには出来ないかもしれません。
しかし、立候補されるそれぞれの方々の主張は、それぞれの方々が描いているわが国の進路の一端を表現しているのだと思われます。現時点では、裏金問題という国家の将来像という面からはまことに貧弱なテーマに乗っ取られがちですが、どういう姿を思い描かせてくれるのか楽しみにしています。

民主主義政治というものを正しく理解できているわけではないのですが、わが国は、少なくとも国政・地方政治ともに、選挙を基盤として行われているということは間違いありません。その選挙制度その物が万全とは言えないかもしれませんが、選挙は概ね公正に行われ、投票に足枷が付けられることもありません。
しかし、残念ながら、選出された議員や首長の中には、とんでもない人物も混じってしまいます。チマチマとした物欲に汲々としたり、選出された地位の重さや権威を勘違いする人物が、どうも目立つような気がしてなりません。しかも、その誰もが、私たち国民が選んだ人ばかりなのです。
それも民主主義政治のコストだと言われると反論できないのですが、わが身は逃げ切れるとしても、次の世代が蝕まれている状態を知らぬ顔をしてはならないと思うのです。
今少し、地方政治を含めて、政治に関心を持つべきだと思えてなりません。


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