『 たとえ藁であっても 』
ウクライナとロシアの 直接協議が 間もなく始まる
激戦が続いている中であり 両者の思惑も 相当ありそうで
停戦協議といっても 多くを期待する方が 無理かもしれない
それでも この協議が 藁ほどの力さえないとしても
祈る思いで 掴みたい
両国の人々の命を守ること この点では 共通点があるはずだ
たとえ半歩でも 進展があることを 祈りたい
☆☆☆
『 経済制裁 』
ウクライナに侵攻した ロシア軍は
兵力を さらに投入しているそうだ
ウクライナを支援する 陣営は
武器供与と 最大級の経済制裁
武器と経済の せめぎ合いが続くが
その間に 犠牲者は増え 国土は荒廃する
私たちには 武器と経済を超える智恵は
持っていないのか・・・
☆☆☆
『 「晴れの日」は遠く 』
ウクライナ情勢は 絶望的な状況が続いている
祖国を防衛に すでに市街戦も起きているとか
一日の混乱が 何人もの命を奪う
ウクライナはもちろん ロシア軍からも
仲裁できる国がないとすれば
遠くから エールを送る以外ないのだろうか
もう 元通りになど 戻らないが
どんなにゆがんだ形であっても
「晴れの日」が待たれる
☆☆☆
『 外交を、イコール戦いとする考え方には反対ですが・・・ 』
「遠交近攻」という言葉は、「兵法三十六計」の中にも採られています。「兵法三十六計」は、五世紀頃までの故事などを、十七世紀頃にまとめられた中国の兵法書です。
「孫子の兵法書」と混同しがちですが、民間においては、日常生活の参考として、孫子よりも親しまれているそうです。
因みに、わが国では、「三十六計、逃げるに如かず」などという言葉を、ことわざに使うことがありますが、これは「兵法三十六計」から生まれた言葉ではないようです。
ただ、「兵法三十六計」の最後の項目は、「走為上」となっていて、その意味は、「勝ち目がないならば、戦わずに全力で逃走して損害を避ける」という意味だそうです。
つまり、「戦ってみたが勝てそうもないから退却しよう」ということではないのです。
外交を、イコール戦いとする考え方には反対ですが、膠着状態の外交関係を、少なくとも大きなダメージを受けることなく解決に向かわせる方法は、簡単ではないようです。
( 「小さな小さな物語」 第十部 NO.565 より )
『 絶望的な状況 』
ウクライナへの ロシアの侵攻は
すでに ウクライナにとって
絶望的な状況に追い込まれている
欧米主要国を中心に 経済制裁を発表し
わが国も それなりの対応を発表しているが
ロシアの進軍を止めるには あまりにも無力だ
ロシアが目的を果たすまで 待つしかないのか・・
国連を 抜本的に見直す時期に 来ているのかもしれない
☆☆☆
『 最悪の状況に 』
ウクライナをめぐる状況は
遂にロシアの攻撃が始まったようで 最悪の状態に入った
アメリカやヨーロッパ諸国の呼びかけも 結局無力で
国連も 常任理事国が 当事者となれば
期待する方が 無理なのかもしれない
大国が 堂々と軍事展開できる状況を 目の当たりにすると
わが国も 同じ状況に追い込まれることが 無いとは言えない
結局は 軍事力を越える知恵は 無いのだろうか
☆☆☆
『 名物食堂 閉店 』
今見ている 関西のテレビで
名物食堂が 閉店した様子が伝えられていた
JRの高架下の店舗だが 五十年の歴史を有し
将棋会館に近いことから 棋士のファンも多かったとか
工事に関する立ち退きとかで 惜しまれての閉店の様子が
伝えられていた
『始まりがあるから 終りもある』 そんなことは誰でも分かっているが
やはり 終ることは切ない
特にそれが 不条理なことで終るのは なおさらだ
それは 食堂に限らず 会社であれ 村落であれ 国家であれ
まして人の命のなれば 堪えがたい・・・
☆☆☆
『 踏み止まれるか 』
ウクライナ情勢が いよいよ厳しくなってきた
米ロの直接会談合意 という情報もあったが
北京五輪の閉幕を 待っていたかのような
まるで 教科書通りのような ロシアの強硬手段
あとは いつ戦車が国境を越えるか という状態に見える
これで 米ロ会談は吹っ飛んでしまったのか
何とか踏み止まって 外交の力を試してみるのか
厳しい状況が 続きそうだ
☆☆☆
『 北京五輪 終る 』
北京五輪が 無事に終了した
いくつかの というより
かなり大きな課題を 浮上させてしまったが
開催国の困難を思えば 無事に終了と評すべきだろう
この大会での感動の数々には 感謝しつつ
浮上した課題については しかるべき機関が
大胆かつ公正な改善を 実施してくれることを期待したい
世界は騒がしく スポーツのトラブルなど たいしたことではない
ということになれば きっと 同じ事の繰り返しになるだろう
その可能性の方が 高いように思えてしまうのだが さて・・・
☆☆☆
『 間もなく閉会式 』
北京五輪 いくつかの問題点を 浮上させながらも
まずは 無事に閉会式を迎えようとしている
わが国選手団の活躍は メダルの有無はともかく
それぞれに 多くの感動を与えて下さった
ただ オリンピックそのものについては
改善すべきことが 多いのではないだろうか
大会が終れば 浮上している問題も
消えてしまうような 気がしてならない
それともう一つ 北京五輪の閉会が
ウクライナ情勢に 影響を与えないか
実に心配される・・・
☆☆☆