みっくすじゅうす的生活

生活の中の「好き!」を集めて、ミキサーに入れて作ったみっくすじゅうす。
今日もいいことあるかもね!

禅語「道具」

2019-04-24 21:40:00 | 言葉
道具
どうぐ

もともとは、僧の用いる器具、すなわち「仏道を行う上で必要な具足」の意。転じて、仕事をするための器具の意味で使われるようになった。

「禅語」 石井ゆかり 文
     井上博道 写真 より



微妙なバランスが納得できず、何度も書いてみた。とりあえずこんなところで。


本には小難しく、重いことが書いてあったので、私はこの言葉から連想したことを書いてみる。

何かを始めるときに、道具から入るタイプと、初めはあるもので、もしくはそれほどお金をかけずに始め、続いたら少しずつ道具を揃えていくタイプの人がいる。まあ、ざっくりとした分け方だが、私は後者。

道具から入るタイプの人たちに聞くと、道具というものは、テンションを上げてくれるもの、そして、自分の力を最大限に引き出してくれるものという。
道具によって、出される力があるという。

弘法筆を選ばずとはいうものの、そうとばかりも言えない部分もあるようだ。
いい歳にもなってきたことだし、自分の使う道具にもちゃんとお金をかけてあげたいとも思うようになった。

自分はそれを使うに値するのだと、自分の価値は自分であげる、逆に使うに値しないと自分の価値を下げているのは自分なのである。

ちゃんとした道具には、やはりそれなりの満足感と、気持ちを上げる力がある。
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見えるものが変わる

2019-04-24 04:44:00 | 写真・詩


「見えるものが変わる」

意識するものが変わると
見えるものが変わる
感じることが変わる

花に興味が出てくると
街角の花 野の花
季節の花
目は花を見つけるようになる

漢字検定の勉強をしているときは
耳に入る言葉は
頭の中で漢字に変換されていった

文字を書くことに興味が出てくると
お店の看板 お菓子の包み紙
あちこちに書かれている文字に
目が行くようになる

気づかなかったことは
意識を向けることによって
気づくようになる

今それができていなくても
そういうときが来たら
ちゃんと見えるようになる

だから今は心のままに
自分の目に映るものを
追っていけばいい

色々な人に出会うたびに
見えるものは多くなる

だから出会いは
おもしろい

(晶子)

昨日は娘の高校の進路説明会へ。
階段の踊り場には、書道部の作品が飾られていた。
今までなら、それほど興味を示さなかっただろうけど、今は目がいく。

見ているものはみな違う。
同じ視界をみていても。
意識するものが増えるとおもしろい。
自分が今何に興味があるのかもよくわかる。

今日も素敵な一日になりますように🎵
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