みっくすじゅうす的生活

生活の中の「好き!」を集めて、ミキサーに入れて作ったみっくすじゅうす。
今日もいいことあるかもね!

禅語「月落不離天」

2019-04-21 20:35:00 | 言葉
月落不離天
つきおちててんをはなれず

月は地平線に沈むけれども、それは地面に落ちたわけではなく、変わらず天にある。

「禅語」 石井ゆかり 文
     井上博道 写真 より



調べたらこの禅語は、「水流元入海、月落不離天」(水流れてもと海にいり、月落ちて天を離れず)という禅語の後半部分。
形は変わっても本質は変わらない。
人も同じなんだろう。だからこそ、枝葉の部分も繊細に感じたい。
逆に細かい部分に執着せず、本質を感じたい。
意味不明。
常に矛盾するものは同時に存在する。

見えない部分をあえて見ようとは思わない。大事なことは、本質の部分。
見えないことが幸せなのかもしれない。みな色々な部分を同時に持っているものだから。

「離」の字のバランスがうまくいかず、どうしたら良くなるか、色々試してみた。全体のバランスも。
まあまあの本番になったから、よしとするか。

あ~!今日も楽しかった~🎵
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メタモルフォーゼ

2019-04-21 04:44:00 | 写真・詩


「メタモルフォーゼ」

桜の姿はすっかりと
初夏の姿へメタモルフォーゼ

オセロを黒から白へ
ひっくり返すように
どこかを境にコロッと変わるわけでもなく

少しずつ少しずつ
止まることなく
メタモルフォーゼ

私達もきっと同じ
気がつけば
いつの間にか

でもきっと少しずつ少しずつ
メタモルフォーゼ

そしてきっと
どの姿も美しい

(晶子)

アートというものを実はよくわかっていない。案外、わかりやすい水彩画の風景画が好きだったりする。
だから、それほど、立派なアートたちを見に行くわけではない。

先日はありがたいことに、「エッシャー展」なるものを観ることができた。
昔、美術か図工の教科書で見たような気がする。だまし絵を描く人だ。

見終わり、時間が経ってから、ジワジワと感じるものがあった。
仕事帰りの神社の桜が、すっかり葉っぱを伸ばし、姿を変えていたのを見て。

エッシャーの世界は、自然の姿であり、また陰陽のバランスをとらえたものかも。などと、かっこつけて感じたりした。

はっきりいって、アートの世界はよくわかっていない。でも、ただ感じたらいいのだろう。心の引き出しに入れておけば、どこかで何かに気づくヒントになるだろうし、整いました!とお題の答えに使えるときも来るだろう。

心の引き出しは、無限大の大きさだから。
あ~、部屋は片付けなきゃ💦

今日も素敵な一日になりますように🎵
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