思いのまま

「思いのまま」

「思いのまま」という名前の
梅の木に出会った

まだ蕾だった

焦ることもなく
ただ
自分が咲く時期が来るのを待っている

私の中の小さな炎は
燃え続けている

激しく燃えることなく
ただ小さく小さく
燃え続けている

昔も今も変わらずに

他の花が咲こうとしているのを見て
焦らなくなったよ
羨ましくなくなったよ
孤独を感じなくなったよ

(成長したじゃん　私)

ほんの少しあったとしても
それは自分の進む道への目印

私は自分もちゃんと進んでいることを
自分で認めている

自分がこの環境の中でできることを
ありとあらゆる工夫で
切り開いていることも

ただ
咲く時期が来ていないだけ

待つということ

そして

思いのまま

(晶子)



近くの梅の名所は、まだまだ蕾が多かった。
その中でもほんの少し咲いていた梅たちを撮ってきた。
写真の腕もまだまだ…
すべてはまだまだなのだ…

人と比べることをやめ、自分だけに集中する修行中。
自分にできることで、自分を生かし、やってみようと思うことはやってみる。
できる人から、貪欲に色々教えていただく。
教えていただける人たちがいるということは、ありがたいことなのだ。
みな、前を歩いている人たち。
私が行きたい道を。
そんな方々に感謝しながら、私は私のペースで歩いていく。



今日も素敵な一日になりますように♪