緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

梅雨の日々

2021年06月06日 | 日記
ミシン、使っています。
貰い物の2枚のロングタオルがあったのですが、とても使い辛く置いてました。
それを三つに切ってハンドタオルを作る試み、ミシンでうまくいきましたが、一つ問題が・・・・。

タオルが分厚くて、とても普通のミシン針では無理っぽいので#16の厚地を縫う用のミシン針をアマゾンで購入しました。
そこまでは良かったのですが、ミシン針を交換する時、元から付いていた#14のミシン針を紛失しました。
あちこち探しましたが、ミシン針、どこへ行った・・・。

ミシン針の取り付け位置の下、穴が開いていて、その中に落ちてしまったのか、台を外して見てみましたが分かりません。
ミシンを持ち上げて、ひっくり返して揺すりましたが落ちてはこなかったです。
針を失くすというのは気持ちの良いことではなくて、ちょっと心配。
初めての経験です。

                  

世間ではワクチン接種を巡って大騒ぎの様相。
当初は私もかかりつけ医で予約しましたが、1回目が7月半ば2回目は8月と遅い。
それで、自衛隊の大阪の大規模接種へ、兵庫県枠の開始日にスマホからアクセスしてみたら、わりと簡単に来週1回目の予約ができました。
というわけでかかりつけ医の方はキャンセルしました。

家に来る訪問看護師さんともお話しましたが、かかりつけ医で予約したら10月に打つことになった高齢者もいらっしゃるそうです。
接種会場の大阪中之島の国際会議場へは、電車やバスを乗り継いで行かなくてはいけないですが、65歳以上でも動ける高齢者は大規模接種会場でモデルナ製を打ってもらう方が早そうです。

かかりつけ医の場合、個人医院としてのキャパシティの問題があるのだと思います。
私が当初予約した時も、普段は休診日の曜日がワクチン接種の日に当てられていました。
先生も、看護師さん達も、休日抜きでワクチン接種をこなそうとしているのでしょうが、週1日では打てる患者の数は限られています。
普段の診療でさえ、いっぱいいっぱいなのですから。

市の集団接種もありますが、それも予約は大変だという話。
県をまたいで人が動くことにはなりますが、動ける人は動いて大規模接種会場で打つ方が良さそうです。


               



近頃はどこへも行く所がなく、ほとんど毎日家でゴロゴロしています。
感染力が高いイギリス株やインド株の蔓延で旅行も控えています。
今感染して重体になっても、入院は無理で、自宅待機は免れませんから。

お出掛けは1週間に一度の茶道のお稽古だけになりました。
気晴らしにはなります。


  今月のお軸。

竹有上下節  「竹に上下の節有り」と読むんだそうです。
竹の字が竹の姿を思わせて見事ですね。

意味は家に帰って調べてみました。
「竹有上下節」は対句があって、「松無今古色(松に古今の色無し)」と続きます。
これも禅語で、色んな解釈があるようですが「みんな違うけど、みんな平等だよ」みたいな・・。
「物がそれぞれの本性を発揮してあるべきようにあること」だそうです。(-_-;)

6月のお稽古は二重棚でした。

先生のお宅のお茶席の点前座です。
亭主はきっちり五歩歩いて座ります。
出来ないと何度もやり直し。

茶道のお稽古では、優雅な所作は一朝一夕では身につかないことを思い知らされます。
ダラダラした毎日なので、たまにはピリリとした雰囲気も気持ち良いです。