緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

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黒部トロッコ列車・アルペンルート・上高地、山岳紀行①

2022年09月06日 | 旅行
8月末、表題通り、黒部トロッコ列車・アルペンルート・上高地に2泊3日で行ってきました。
一人旅のツアー旅行でしたので効率的に回れました。

初日、8時に大阪駅集合、ちょっと早い時間で、その上、早く着き過ぎて時間が余りました。
で、大阪駅発の長距離バス乗り場のベンチに座り、朝の大阪駅を撮影。




8時集合なのに乗る列車は8時40分発の特急サンダーバード。
ゆっくり行っても良かったみたい。

金沢でサンダーバードを降り、金沢駅のコンビニでお昼のお弁当を購入。
コンビニだから大したものは無いだろうと思いつつ、チラシ弁当が置いてあったのでそれにしました。
値段は800円台でそれほど高くなかった。

それが大正解。
魚介類を初めとして具の種類が多く、とても美味しいものでした。
旅行客の為にコンビニ弁当ではない、本格的な弁当を置いてたみたい。

食べたのは金沢駅で乗り換えた新幹線はくたかの中です。
今回の旅行、最初から美味しい物尽くしでした。

北陸新幹線は初めての乗車です。
金沢から乗って黒部宇奈月温泉で降りました。

宇奈月温泉から黒部渓谷トロッコ列車に乗ります。


この日のメーンはトロッコ列車です。
こんな感じの列車。


黒部川に沿ってV字渓谷の中を走ります。


宇奈月ダム。



川の色はエメラルドグリーン。


新柳河原発電所、ヨーロッパの城塞みたいな建物。














ツアーでは欅平まで行って、そこから往復する形で宇奈月まで帰ったのですが、途中で幾つか駅があり、乗り降りする人もいました。
こんな山の中、どこに行くのかと思いましたが、パンフレットを読んでみると温泉があって宿もあるらしいのです。
周囲にトレッキングに相応しい場所もあって夏休みに泊まりに行くのも良さそうな場所でした。

欅平で降りて帰りの列車に乗るまで散策。
橋の上からの景色です。





頭上に迫る、人食い岩。




帰りは同じ景色だし眠くなって寝てました。
あんな不安定な列車の中でよく寝られたもんだと自分でも感心しました。

このトロッコ列車、発電所建設の為に作られたもの。
走っている間、ご当地出身の室井滋さんのゆったりとした口調のナレーションが流れ、電源開発の歴史や見どころが聞けます。
よくぞあんな険しい山奥に発電所を作ったものだと先人の労苦に頭が下がります。

宇奈月からはバスに乗り、宿泊地の立山まで行きました。
立山山麓にあったホテルは新しくて綺麗で、私の部屋は洋室でベッドが3つ並んでました。

夕食も豪華。
前菜です。

次はこんな感じ。

その他、天麩羅の盛合わせやらお吸い物やら。
最後はデザートにコーヒーでした。


大浴場には夕食後に行ったのですが、最初にシャンプーしようとして何か変。
マスクしたままシャンプーしようとしてました。💦
おかげでマスクがビショビショに・・・。

なんと私は翌日のお風呂でも同じことを繰り返しかけました。
我ながら、経験に学ばない人間みたいです。(笑)

以上が一日目でした。