緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

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ハーブの差し芽

2022年09月18日 | 庭の植物
シニアの学校の家庭園芸講座、夏休みが終わった最初の授業はハーブでした。

実は私、20年くらい前、ハーブに凝ったことがあり、その結果、私にはハーブは合わないということが分かっているのです。
でも講座の一環だから休みもせず受講しました。

ハーブの差し芽の実習もあり、何種類か貰いました。
家に帰って差し芽するようにということでした。
ありがたいというよりは・・・・。
でもせっかくだから貰って帰りました。

家庭園芸の講座、講座だけでなく昼からは圃場に出て炎天下で野菜作りの農作業です。
3時間近く作業するのですが、それが辛くって・・・。
「本物のお百姓さんは一番暑い時に畑仕事なんかしない。朝早くにして昼間は昼寝してるもんよ」と心の中で文句タラタラ。(笑)

ようやく終えて、家に帰って休む間もなく差し芽の作業。
時間が経っているからグスグズできません。
貰った枝をまず水に漬け、苗用ポットに土の用意をして、水から引き上げた枝を切り、割りばしで土に穴を開けて差していきます。水もタップリ与えて。

その後に夕食づくり。
疲れるわー
翌日はグッタリしてました。

家で差し芽したポットです。


一番右の一つはアロマティカスです。
その左隣の二つはローズマリーです。
その左隣の二つはソープワートです。
その左隣の奥の一つはラベンダーです。
後の三つはタイムです。

私にハーブが合わない理由。
以前にハーブを育てていた頃、ハーブは使い切れなかったのです。
ミントやバジルは本当に良く茂りますので興味のある方にはお勧めです。

でも私はハーブティーを美味しいと思えず、こじゃれた洋食も自分であえて作るほどではなく、結局ハーブは放置になってしまったのです。
ミントは丈夫なので5年くらい前まで庭にまだありましたが、それも消滅しました。

要するに柄じゃないんです。
ハーブ育てて楽しむなんて、おしゃれじゃないですか。
でも私はダメでした。

今回のハーブの中には花が楽しめるものもあるみたい。
繁殖力旺盛ならそのつもりで楽しみます。
ラベンダーは関西は暑すぎて育たないのですが、貰ったラベンダーは暑さに強く関西でも育つ種だとか。
でもまだどれも発根するかどうかも分かりません。

今回の先生、12月にもハーブではない講座があるのですが、次回は月下美人の苗を下さるとのこと。
ありがたく押し頂くことにいたします。

9月も半ばですが連日34度の猛暑続き。
いつの間にか庭の柿の実が色づき始めたようです。








今年は柿の生り年のようです。