お家は横浜のすみっこの小さな町にあります。
横浜は、都会的なイメージとちょっと違って、実は とっても坂の多い土地です。
お家の近所にも、坂がたくさんあります。
深夜のお散歩…。
だいたい1~2時間位歩いているのですけれども、その間も 急な坂を上っては下り、下っては上り…。
坂…ということは、以前はきっと この辺りは山だったのでしょうね。
その名残(?)の森が、そこかしこにあります。
住宅街の真ん中に大きな森が…。
狸や鹿や熊などが生息している様な場所ではありませんから、“ 森 ” より “ 林 ” と呼ぶ方が相応しいのかも知れません。
でも、“ 森 ” の方が雰囲気(?)に合っていますので、夫と私は “ 森 ” と呼んでいます。
そんな森の中には、小道が造られている所もあります。
小道が造られているのなら、いずれ何処かに繋がっている訳で、そう思うと足を踏み入れたくなってしまいます。
お散歩を始めて間もない頃、森の小道を発見した夫と私は、ちょっと歩いてみました。
「 暗い…。」
「 怖い…。」
手探りで何とか出口まで辿り着きましたけれども、怖かったです…。
怖かったのですけれども、何だかとっても…
「「 愉しかったぁ~♪」」
今後も、森に出会うことでしょう。
その森には、小道が造られているかも知れません。
そうしたら、足を踏み入れたくなるでしょう…。
ですから、次の日から小さなライトを持ち歩くことにしました。
超小型の物。
真っ暗闇の森の中では、充分 威力を発揮します。
これで足元の心配なく、森の中を進んでゆけます。
LEDのミニライト。
キーホルダーを
付けました。
これで SOS…。
お散歩圏内には、まだまだ未踏の森が沢山あります。
とっても愉しい、深夜のお散歩♪