お家から少し離れた とあるお家の一画に、竹林があります。
竹林というには、小規模かも知れません…。
道路に面した塀越しに、大きな木々と沢山の竹が見えます。
ある日のこと…夫と私はツーリングの帰りに、信号待ちで そのお宅の横で停車しました。
何気なく 木々や竹を眺めていた私は、その中にある物を発見しました。
「 えッ!」
吃驚して、思わず二度見…。
夫を見ると、やはり夫も同じ物を見て 吃驚している様です。
夫は 慌てて私を振り返りました。
「 あれ…竹じゃないよねぇ?」
「 …うん…そう思う…。」
「 違うよねぇ…。」
「 …うん…。」
二人して、しばらくその ある物を眺め、竹ではないと結論付けました。
多分、それはパイプの様な物…だと思います。
枯れた竹の様な色に塗装されていて、竹の節の様な凸があります。
ちょっと見ただけでは、竹…それも巨大な竹に見えます。
電信柱位の、巨大な 極太竹に…。
発見してから もう何度もこの道を通り、何度もこの巨大竹もどきを見ていますけれども、見る度に やっぱり吃驚します…。
竹だったら竹だったで、竹じゃなかったら竹じゃなかったで、なんとも面白くて不思議な物です。
↓ ほら、ね?