お家のリビングは
駐車場に面しています
ので、車と 夫と私の
オートバイが見える様
に 置いてあります。
今日、リビングでくつろいでいましたら、視界の端で何やら動くものが……。
ヨーちゃんのお散歩ね…と 思って見てみますと……
あぁぁ !!
私のオートバイの鞍の上に、鎮座ましましています！
カバーをかけてあるとはいえ、これは危険ではありませんか ! ?
ヨーちゃんは ご近所の人々に愛されていますので、ごはんの
おすそ分けを沢山頂いているせいでしょう、ちょっと…ずいぶんと
ふくよかなのです。
猫なのに、塀の上にいる姿をほとんど見掛けませんから、
軽々とジャンプ出来るか 怪しんでいます。
「 すみません、降りてもらえますか？」
と お願いしてみたのですが、微笑むばかり。
その間にも、体が少しずつ ずり落ちている様な……。
「 ほんとに、降りてもらえませんか？」
微笑むばかり。
と！
そこに一匹の虫が飛んで来て、夫のオートバイに とまりました。
いつもは、虫なんて
気にしないのに、
今日は何故だか
気になる様子です。
クルリ！と体を
向けたものですから、
お尻がズルリ……
あ゛！
ヨーちゃんは、
爪を立てて
しがみつきます。
「すみません、ほんとに、降りてもらってもいいですか？」
今度は 微笑む余裕が無さそうです。
何とか持ちこたえて、そのままどっかりと腰を落ち着けてしまいましたので、もう諦めて、見守ることにしました。
そこへ夫が帰宅。
ヨーちゃんは凄い勢いで飛び降りて、夫の足元へ一目散……
夫のことが大好きなのは よくわかりましたし、軽々とジャンプ出来ることも よくわかりましたから、せめて、ゆっくりと 静かに 降りてもらいたいものです。
