
2017年8月に始めた【心にのこる この歌1曲】は不定期ながら
人気シリーズでこれまでに多くの《我が心にのこる歌》を49篇、
記事にしてきました。おかげでMyブログのカテゴリー《人気アクセス記事 BEST50!》に常に幾つかがランクインしています。今回でこのシリーズ、堂々の50回目。歌は作詞、作曲、編曲あってこそ成り立ちます。とはいえ作品は残れども人には寿命があります。
今回思い立ち、遡って奇しくも同じ6月に亡くなった2人の作曲家を偲びたいと思います。当然心にのこる曲、多数です。

大ヒット曲を世に送り出した一人目は
【𠮷田正】さん(1921年1月20日 - 1998年6月10日 77歳没)


死後の1998年7月に国民栄誉賞受賞。生涯作曲数は2400曲を超えると言われています。都会的で哀愁漂うメロディーは都会調歌謡と称され、ムード歌謡から青春歌謡、リズム歌謡まで幅広く手掛け、また、鶴田浩二、三浦洸一、フランク永井、松尾和子、橋幸夫、和田弘とマヒナスターズなど多くの歌手を育て上げたことは言わずもがなの大作曲家です。今手元にあるのは《𠮷田正 自撰70曲》その中からいつものように自己的マニアックによる4曲を選びました。




①落葉しぐれ:唄/三浦洸一 ②公園の手品師:唄:フランク永井 ③沓掛時次郎:唄/橋幸夫 ④殺陣師一代:唄/橋幸夫
どれがBestOneと言い切れないほど唄いました、聴きました!

(1938年4月11日 - 1993年6月10日 55歳没)

大学時代に古賀政男さんの門下生となり独学で作曲を習得し、その後の活躍は推して知るべし3500曲以上を作曲された。生存されてたら似たような曲ばっかりの既存の作曲家など及びもつかぬ大ヒット作曲家であられたと思うと残念至極・・・トホホ 手元に所蔵する80曲以上の音源の中からマニアックに選んだ9曲です。


①君こそわが命:唄/水原弘 ②ひとり酒場で:唄/森進一


③歌舞伎町の女:唄/野村真樹 ④波止場町:唄/森進一


⑤雪化粧:唄/テレサ・テン ⑥路傍の花:唄/大川栄策


⑦東京たずね人:唄/琴風豪規 ⑧若狭の宿:唄/牧村三枝子


(画像をお借りしました)