
一概に『元気が出る歌』は何





①「あすなろの唄」唄:水前寺清子
作詞:星野哲郎 作曲:安藤実親 1967年発売
いっぺんぐらいのしくじりだけで 馬鹿め男が泣くんじゃないぜ 故郷(くに)を出るとき 誓った言葉を忘れたか あすなろ あすなろ あすなろの 希望の歌を 希望の歌を 忘れたか

②「浪曲太鼓」唄:北島三郎 1986年発売
作詩:原 譲二/補作詩:星野哲郎 作曲:原 譲二
なにがなにして なんとやら 唄の文句じゃないけれど 男一匹 この身体 何処で咲こうと 散ろうとも なんのこの世に 未練はないが 故郷(くに)に残した お袋にゃ 苦労 苦労のかけ通し “おっ母さーん" 馬鹿な倅が 詫びている

浪曲調をうまく取り入れ3番の歌詞が最も元気印全開です!
③「にくまれっ子のなにわ節」唄:島津亜矢 2007年発売
作詞:星野哲郎 作曲:市川昭介
七つにゃ七つの歌がある歌がある 廿才にゃ廿才のうたがある 親にそむいたふりしても それは昭和の流行歌 放っとけ放っとけ気にするな 起きて踏まれてまた起きて 泣いて笑ってまた泣いて 段々命が重くなる 親の温みもアンアンアンわかりだす

星野・市川の両師匠の絶大な期待とともに雌伏の時期でした。
今ほど唄い過ぎの感もなく聴きやすいです。この楽曲は
CDアルバムの一曲。これ以上のテンポの良さはないほどgood!な元気印の楽曲です。

大作詞家の手練手管の〈なんでもござれ〉には感服です。
(画像をお借りしました)