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2438篇超の演歌・歌謡曲 J-POPの私の書き下ろ詞!ほぼほぼ毎日【new!Virtual書き下ろ詞】

ときには回顧もいいもんだ・・・昭和。時代の中の流行(はやり)歌 #2 🎤「昭和自叙伝」

2020-09-11 | 時代の中の流行歌
昭和元年は1926年12月25日に始まり昭和64年 1989年1月7日まで
63年間続いた。昭和がどんな時代だったか、なんてウンチクぶってもしょうがない。このブログは総体に〈歌・唄・詞〉をメインに
しているから。 せめて関連事項を〈文化面〉でいえば 昭和2昭和は芸能界のニュースが
注目されて、昭和50年代に森昌子・桜田淳子・山口百恵の
「花の中三トリオ」やキャンディーズ・ピンクレディー・松田聖子などの昭和30年代生まれの歌手&芸能人が国民の間で話題となった。バブル景気が始まった昭和60年代にはおニャン子クラブなどのアイドルブームがあったことも記憶の一片になりつつある。しかし、ひとつの時代が63年間もあっただけに〈演歌・歌謡曲〉の
流行(はやり)歌を驚くほど多く生み出した。昭和1
(平成になってからも含むが)とりあえず〈昭和〉をタイトルに
した歌を思い浮かぶだけでも下記のとおりある。

昭和おんなブルース(青江三奈・1970年)
昭和放浪記(水前寺清子・1972年)
昭和枯れすゝき(さくらと一郎・1974年)
昭和ブルース(天知茂・1974年)
昭和北前船(鳥羽一郎・1987年)
昭和舟歌(小林旭・1988年)
昭和(長渕剛・1989年)
昭和夢つばめ(石川さゆり・1996年)
昭和残照(杉良太郎・1999年)
昭和最後の秋のこと(森進一・桂銀淑の競作・1999年)
昭和レジデンス(クレイジーケンバンド・2002年)
昭和の階段(工藤静香・2002年)
昭和(レミオロメン・2003年)
昭和の歌など聴きながら(八代亜紀・2008年)
昭和放浪記(大川栄策・2012年)

さて、今回改めて回顧したい歌に「昭和自叙伝」唄:村田英雄 を選びました。1980年(昭和55年)発売 A面:昭和自叙伝 
B面:夫婦酒(こっちがヒットしてジャケットも差し替えられ
紅白歌合戦で唄った)
911-3 911-4 
「昭和自叙伝」
唄:村田英雄 作詞:藤田まさと 作曲:猪俣公章
酒を呑もうよ ふたりで呑もう
おれは明日から またやり直し
天国 地獄の 境い目を
歩いてつけた このシミは
酒で消すしか 術(みち)はない

遠い昔に 戦さがあった
おれの青春 あの日に消えた
あれから何年 経っただろう
失くした春を もう一度
せめてこの手に 戻したい
 (以下略)

さて、回顧する理由を明かしましょう。ここからが紹介したい肝! ①発売時、作品的にクォリティが高く、名曲だと思っていたら
村田さん死去後、〈三門忠司〉が案の定2002年にCDアルバムの一曲に収録、唄った。
911-2 ②ついで2019年には女性演歌の〈三田杏華〉がリメイク、シングル発売した。
911-1 ③ところがオリジナルの村田さんと②③両人の音源では歌詞の1番と2番が逆になっています。これは三門さんカバー時からの変更で、歌詞の〈遠い昔に 戦さがあった~〉が1番では、との配慮だと思われます。村田盤を聴いていただけに三門盤を聴いたときは驚いた記憶があります。
(画像をお借りしました)

ときには回顧もいいもんだ・・・昭和。時代の中の流行(はやり)歌 #1 🎤「昭和最後の秋のこと」

2020-09-04 | 時代の中の流行歌
昭和元年は1926年12月25日に始まり昭和64年 1989年1月7日まで
63年間続いた。昭和がどんな時代だったか、なんてウンチクぶってもしょうがない。このブログは総体に〈歌・唄・詞〉をメインに
しているから。 せめて関連事項を〈文化面〉でいえば 昭和2昭和は芸能界のニュースが
注目されて、昭和50年代に森昌子・桜田淳子・山口百恵の
「花の中三トリオ」やキャンディーズ・ピンクレディー・松田聖子などの昭和30年代生まれの歌手&芸能人が国民の間で話題となった。バブル景気が始まった昭和60年代にはおニャン子クラブなどのアイドルブームがあったことも記憶の一片になりつつある。しかし、ひとつの時代が63年間もあっただけに〈演歌・歌謡曲〉の
流行(はやり)歌を驚くほど多く生み出した。
昭和1(平成になってからも含むが)
とりあえず〈昭和〉をタイトルにした歌を思い浮かぶだけでも下記のとおりある。

昭和おんなブルース(青江三奈・1970年)
昭和放浪記(水前寺清子・1972年)
昭和枯れすゝき(さくらと一郎・1974年)
昭和ブルース(天知茂・1974年)
昭和北前船(鳥羽一郎・1987年)
昭和舟歌(小林旭・1988年)
昭和(長渕剛・1989年)
昭和夢つばめ(石川さゆり・1996年)
昭和残照(杉良太郎・1999年)
昭和最後の秋のこと(森進一・桂銀淑の競作・1999年)
昭和レジデンス(クレイジーケンバンド・2002年)
昭和の階段(工藤静香・2002年)
昭和(レミオロメン・2003年)
昭和の歌など聴きながら(八代亜紀・2008年)
昭和放浪記(大川栄策・2012年)

さて、今回改めて回顧したい歌には「昭和最後の秋のこと」
選びました。1999年(平成11年)森進一と桂銀淑の競作として
発売された。
昭和4 昭和3
「昭和最後の秋のこと」
作詞:阿久悠 作曲:浜圭介 編曲:川村栄二

貧しさもつらくない 四畳半にも夢がある
嘘をつかない約束で 肌を寄せあう二人なら
死にましょうか 生きましょうか
生きましょう 生きましょう
互いに巡り会えただけ この世の神に感謝して
昭和最後の秋のこと 雨にうたれる彼岸花
震える愛が 震える愛がまだあった
(以下略)

言うまでもなく詞、曲、アレンジ 3拍子揃った秀逸の楽曲。
回顧する理由の一つを明かしましょう。昭和5実は編曲家の川村栄二さんとは1998年以降知り合うことが出来、事務所やレコーディングや私的な集まりなどに交わっていました。そんな縁もあってこの曲の頃にも(いい作品だなぁ)と感嘆したことが思い出されます。川村氏は編曲家としては「恋唄綴り」「無言坂」でレコード大賞受賞の
ヒットメーカーだが作曲も手掛けていて
昭和6 昭和7
自分の作詞で「父よ母よ」「男の板場」
今井 今井2
を書かせてもらったことは良かった・・・

(画像をお借りしました)