
一概に『元気が出る歌』は何?といっても人さまざま。〈仕事で頑張るために〉〈夢を追いかけているとき〉下世話に言うなら〈失恋したとき〉〈大切な人を亡くしたとき〉など、元気になりたい、
今日一日の応援歌がほしい、と思うものではないでしょうか。
さてさて好評の不定期シリーズの一つ《


①『イングリッシュマンinニューヨーク』 Englishman in New York
もとは1988年アメリカのコメディ映画。ダニエル・デイ=ルイスが主演したが日本では劇場未公開。主題歌はスティング(Sting) この曲は当時、某大手百貨店のメンズ・ブランド売り場にいた友人と逗子、葉山、横須賀方面にドライブしたクルマの中で聴かせてくれてハマった。とにかくスタイリッシュが自分の中でキーワードになった時期だった。今でもスマホの着信音の一つにkeepしている。どうでもいいがのちにその友人は俳優になった・・・

この曲のグループ、デッド・オア・アライヴ(Dead or Alive)は
イギリスのバンド。いっときのユーロビート・シーンを席巻した。1986年、バブル、ディスコ、マハラジャの時代。自分はどこで何をしてただろう・・・? リーダーのピート・バーンズは度重なる整形手術の失敗で長く苦しみ2016年に死去した。しかし絶頂期には多くのいい楽曲を残した。

夏が近くなると一度は音源を引き出して聴く「月影のなぎさ」(Moon Light Swim)アンソニー・パーキンスがカバーしてヒットした。1957年の楽曲!ですよ。主演した映画 ヒッチコックの「サイコ」は1960年だからそれより以前に歌でヒットを飛ばしていた~。シングル盤を買ったのはそれからず~と後のこと。余談だがのちにハワイアンの作詞のofferがきて「Moon light」「蒼い夜」(唄:レイ小原)

この「月影のなぎさ」が大いにヒントとイメージをくれた。
(画像をお借りしました)